2010年05月26日

良きアドバイスは・・・


  クリック、クリックはたまたクリックで指を酷使してませんか?

 パソコン作業のやりすぎで腱鞘炎になる人が増加しているんだとか。聞いたことは

  ないですか「パソコン腱鞘炎」などと呼ばれるいる。

   

 この腱鞘炎の原因は、同じ運動を何度も繰り返すことで関節などに炎症を引き起こ

  す“反復運動過多損傷”と言うらしく、クリックの反復は、指を動かす範囲が小さ

  いにもかかわらず動かす回数は多い。この場合、関節への血流が悪くなり、人指し

  指の第二関節と第三関節の周辺に腱鞘炎を引き起こすことがあるのです。腱鞘炎自

  体は珍しくないとのことだが、この場所の腱鞘炎は過去にあまり無かったようだ。

 マイクロソフトの調査によると、仕事が原因の反復運動過多損傷による労働時間の

  減少は、年間6億ドルもの損失にあたるとの結果がでた。それに、携帯メールの打

  ちすぎによる親指の腱鞘炎も増加中だとか。

 マウスの操作による機能障害は人指し指だけではなく、マウスを握るときに不自然

  な状態で親指を固定されるので、親指の根本にある筋肉が硬くなったり、炎症を起

  こす。また、筋肉の動きは連動しているため、人指し指や親指だけではなく手首か

  らヒジ、肩への機能障害となり、しびれや血行障害を引き起こす可能性もあるのだ

  とか・・・

 思えばウインドウズ95の登場が1995年で、一躍日本でパソコンが普及。長い

  間、パソコン作業を続けた場合、年々、マウス操作による筋肉や関節への負担は蓄

  積され、その結果、肩が上がらなくなったり、ストレートネックといわれる頚椎の

  生理的カーブの異常によりヘルニアなどを誘発する場合がある。パソコンを毎日使

  う者には他人事とは思えません。同じマウスをずっと使っているとポジションが固

  定され、特定の関節や筋肉に負担がかかるので、肩が前に行ったりしないように姿

  勢を正したときの位置でマウス操作を行い、マッサージをする場合は指や指の間だ

  けでなく、手首からヒジにかけても行うと効果的。もちろん、疲れを感じたら立っ

  て体を動かしたり、少し休むことも大切だと言う。

 毎日の生活や仕事にも欠かせないパソコン。色々工夫してうまく付き合っていかな

  いとね。

 良きアドバイスは無いですか?


[ 榊原のりあき ホームページ ]
http://www.cypress.ne.jp/sakakibara/  


Posted by サンマルクン at 22:44Comments(0)