2010年03月31日

ひとしお


  任期中の公務も残り僅かとなってきました今日、海南市下津町塩津地区に新しく「塩津みなと

  公園」と「漁港内道路」が完成し、同広場で竣工式が行われたので参列した。

   

  工事関係者や地元のお人ら約100人が参加、式典のあと記念碑の除幕式、地元保存会と小学

  生による県指定無形民族文化財「塩津いな踊り」や餅投げなどがあり施設の完成を祝った。

   

   

   
     
  海に面した港町なので、連休ともなると釣り人による路上駐車、トイレやゴミ放置のトラブル

  が多くあり地元民の大きな悩みであった。それらを解消する目的もあり、バリアフリートイレや

  90台スペースの駐車場などを備えた。平成18年度に埋め立てた土地で面積は2930平方メ

  ートル。事業費は2500万円。また、漁港内道路は533・3メーートル幅メートルでこれま

  で車の対向が困難な狭隘な道路しかなかったので、緊急時の迂回路として設置したもので、

  事業費は5844万6000円。

   

  ところで、連休ともなるとマナーの悪いレジャー客に苦労をさせられた話しを伺ったが、呆れる

  ばかりのことが多発したようである。しかし、設備が完備されても、いかに活用し、管理をする

  かが課題ですね。山から直ぐ海と平地の無かった同地区の子どもたちや住民にとれば、いま

  までにない広場に感慨もひとしおと言ったところですね。

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2010年03月30日

面白いなぁ~



  昨日、昨日と真冬に逆戻りしたかのような寒さで、後援会活動の挨拶回りの身には結構堪え

  ました。

  「お正月が近くなったので、寒いですねぇ~」と、お人を笑わせてはみるものの・・「花冷

  え」ですね。

   

  さて、今日は海南市は下津町鰈川(かれがわ)地区に出向きました。少し高台から眺められ

  る景色は、ご覧のようにお天気の良いのも手伝ってか最高でした。日本付近は、とっても大

  きな高気圧に広く覆われているとラジオから流れる天気予報。

  でも、高気圧は根性がないようで、明日には、中心を東の海上へ移して、西からは気圧の谷

  がやって来るようで、また全国的に雲が多く昼頃から所々で雨が降るとのことだが、先日来

  のように寒くなく空気が冬から春へと入れ替わり朝の冷え込みも緩んで、最高気温は平年並

  みの所が多くなりそうですだとか・・・厚手の冬服ではなく、いよいよ嬉しい?春の装いが

  活躍しそうですね。

  ところで、地名とは不思議なもので、山村な地域なのに「鰈川」? 大きな「川」も無く、

  増して「鰈」とはどうしてだろう。海水魚の鰈は右目でヒラメが左、そんなことが関係して

  る・・・てな訳はないよなぁ~

  色々と謂れや由来、歴史があるんでしょうねぇ~

  こんなのもあるですよね。

  滋賀県の浮気町や静岡の「地名」という地名にはびっくり。勿論、見てのとおりではなくて、

  「ふけちょう」と「じな」と読むそうですが・・・・・面白いなぁ~


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2010年03月29日

てんぷら蕎麦

   久しぶりに「お蕎麦」が食べたくなったのでJR和歌山駅から、徒歩10分和歌山市畑屋敷

   の信濃庵に出かけました。

   もうかれこれ、35年は贔屓にしている。蕎麦と言うと「信濃庵」、饂飩は和歌山市北土佐

   「讃岐飩庵 」と浮気もせずに通っている。

   和歌山で5本の指に入ると言う大衆お蕎麦屋さんですが、昔からの旧店はお昼のみ、新店は

   夜まで営業している。私が通い始めた25歳ごろには、旧店や新店などと並んで(隣)お店

   はなく、味に迷いが出たら、いつ何時でも店を閉めて修行した京都のお店を尋ねたとか・・

   そんな、頑固親父は今も居るやら居ないやら・・・聞くところによると旧店は創業者が営業

   しているというからご健在かな・・・

    

   とり蕎麦、天ざる、鴨せいろ、どんぶり物とお勧めは色々とあるが、今回のチョイスは「て

   んぷら蕎麦」見てのとおり、海老天ぷらが2尾、そして、器からはみ出してる。その天ぷら

   も、油が良いのか脂っこくないのでOKだし、衣がポロポロとお蕎麦出汁の中に落ちて、出

   し汁に相俟って実に良い塩梅だ。
 
   ところで、昆布の佃煮がのった出汁巻きとご飯が付いた定食が旧店のみあるそうで、評判ら

   しいので一度機会があればお昼時に参上したい。

   しかし、なんですね~! 食べたいと思って、食べられることって「幸せ」ですね。


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2010年03月28日

以外と・・・


   誠につまらない話題でしたが、覚えてらっしゃいますか・・? 右手親指を痛めて内出

   血で爪が黒ずんだことを・・・http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/60806463.html 

   知りたくもないでしょうが、途中経過です。
  
   爪に化粧や装飾した「ネイルアート」ではありません! などとちゃかしていた矢先、

   私の奥様も同じ右手親指をドアに挟んで同じようにネイルアートのように黒ずんでしま

   しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/60999168.html

   私の場合は、やっとのことに、私の右手親指の爪は古い爪とさよならをして画像↓のよう

   に新しく生え変わりました。でももう少し月日が必要なようで、段つきで変形してます。

     

  さて、これから心配なのは奥様の爪がどうなるのか・・?全体的に内出血をしているような

  ので、見る限りではどうもカパッと全体が捲れてしまうのではと気にかかる。

  ご覧の様子↓です。

    
      
  ところで、仕事柄、名刺の受け渡しなどで、意外と目に付き、意外に気になるのが爪先だ。

  最近は身だしなみとして女性ばかりか男性も気を使うようになっている。爪の形や色にはそ

  の時々の体調があらわれ、思わぬ病気が見つかることも。爪は健康を映す鏡。手入れと同時

  にチェックが大切なのですが・・・・このようなアクシデントに見舞われるとそのようなこ

  とばかりは言ってはいられなくなります。

  さて!皆さんもご注意してください。

  何を?って     爪をはさまない様に・・・意外とやってしまうもんですよ。。。。


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2010年03月27日

北上中・・・



 先日、

 「長屋の花見」のタイトルで http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/61094671.html 話題にした。

 地元大野中春日神社につづく「桜並木道」。

  

 その傍らに、地元有志の人たちの手で、海南市所有の土地を提供してもらい公園が整備されている。
  
 勿論、画像に写る壁面画も手に覚えのある人が描いたようです。さらに、バスケットのゴールも手作

 りでフリースローの練習などもできる。また、桜の木下にはソファーなども持ち込まれ憩いのスペー

 スを確保している。

  

  

 さて馬場の桜も先日来より一段と花を開花させ始めました。ところで桜前線北上とか耳にしますね。

 日本各地の桜の開花日を天気図風に線で表したのが「桜前線」ですね。日本列島を南から北へと進む

 ことから「桜前線が北上」と言われることが多い。
 
 聞いたところによると、例年1月中に沖縄・奄美地方でヒガンザクラが開花し、3月後半に西日本と

 東日本の太平洋側でソメイヨシノが開花。さらに、桜前線は北上し、4月末には東北地方北部でも開

 花。5月に入ると北海道でもソメイヨシノ、エゾヤマザクラ、チシマザクラが開花し、5月下旬にな

 ると北海道東部でも開花して桜前線が終息となる。

 標本木に5~6輪以上の花が咲いた日が「開花日」で標本木に8割以上のつぼみが開いた日が「満開
 
 日」。この開花日が小学校などの入学式に遇うようだと素敵なんですがね。

 4月の入学式は日本独自の文化ですね。西洋の教育が導入された明治時代は、その様式にあわせて9

 月が主流だったとか・・・でも、国の経済力を強め、軍備を増強する強兵策で、政府の会計年度が4

 月から翌年3月になったのに合わせ4月になったようです。

 さてさて、話しを戻しますが、近郊で桜の見所もたくさんあります。和歌山城、根来寺、阪南山中渓

 岸和田城・・・・でも、未だに「馬場」と呼ばれる桜並木ももう少しすると見ごろの満開日を迎える。


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2010年03月26日

喜願達成



  画像は私の議席と議席番号です。

  すでに、今期最後2月定例会も済み、この議席に返るには4月18日告示、25日投票日の市

  議会選挙に当選せねばなりません。

   

  よく、オリンピック選手などが大会で、金メダルなどを獲得すると「悲願達成」とか言われま

  す。「悲願」は本来は、仏教用語なのだそうだ。「悲」はあわれみ、慈悲の意で、戦後まもな

  くの国語辞典には「仏・菩薩が衆生を救おうとする誓願」としか載せていないそうだ。しかし

  現在では、何としてもやり遂げたい願望を指して使われる「悲壮な願い」と解釈したためなん

  でしょうね。

  でも、そんな悲壮感とは無縁で「喜願達成」といきたいものだ。何れにしても、何事も達成し

  たら喜びに変わるのですがね。
 
  そして、またこの議席に返って、負託を受けた思い半ばの「思い」を続けて行かねばと思って

いる。当然議席番号20は変わりますが。。。。。。。

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2010年03月25日

沈丁花



  もう 3日間も雨の日が続いてます。まして寒くてさむくて・・・昨日に続いて花の話題になり

  ました。先日、海南市は東畑という地区に行ったときなんですが、何処からか沈丁花の香りがし

  てきました。

  開花した沈丁花を探すのは雑作もないことで、香りを辿ればすぐに出会えます。花自体はそう目

  立つものではありません。あちらこちらで咲き初めた明るい春の花に競べればその姿は地味に過

  ぎるほどですから。

   

  花の枝は細く多く、花は薬玉のように丸くころんとまとまっています。鈍い光沢を持つ葉も円味

  を帯びており花の後に控えています。私が子どもの頃両親と過ごしたにも沈丁花の花が植わって

  いました。母が大好きな花のひとつでした。ですから、この花の香りを嗅ぐと母を思い出す。あ

  る日の国語の授業のなかで「沈丁花」と言う言葉がでてきて、私の家にあることを告げると「持

  ってきて皆に見せろ」とのことで、枝を切って大切に学校に持っていった記憶がある。

  早春になると沈丁花が這い出るように枝を伸ばし、花葉を拡げます。そして独特の香りを発して

  なんとはなしに香るその場を離れ難いような魅力を持った空間を作り出す。昔の記憶にたより、

  色々話しましたが、沈丁花といえば嗅覚その香を外すことはできません。一体どこからこんなに

  強い香りが出るのかと不思議に思うくらいのその香は独特の香気を持ちますね。甘やかでもなし

  かといって爽やかとも違う香りで上手く表現できませんが、 何処か何かを刺激される香りです。

  でも、その香りはあまりにも主張性がありすぎると思うことはありません?

  佳香に誘われ間近でその香りを吸い込むと、かえって悪臭に感じられるのです。先日も、沈丁花

  の匂いの正体を確かめようと間近で吸いこんでみましたが、胸が詰まって咳込みが暫く収まらな

  かったのです。

  やはりこの香りは遠くから漂ってくるのを 楽しむ程度にしておいた方が無難ですね。

  そして、過ぎ去った母との日々を思い出すのが良いですね。


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2010年03月24日

長屋の花見



  菜種梅雨なんでしょうねぇ~

  ここ2、3日は雨模様の日が続いています。外回りをする身には意地悪で邪魔な雨です。

  でも、季節の移ろいには欠かせないものなんですよね。

    

  画像の桜は、私の愛すべき地元大野中春日神社につづく「桜並木道」。昔を良く知るお人の話しで

  は、ここは馬場だったとか。

  なるほど、頃合いの直線の道である。何分咲きと言うのでしょうか、雨の滴も彩りですね。

    

  花見といえば忘れられない話が落語の「長屋の花見」ですな。貧乏長屋の熊つぁん八っつぁんらが

  弁当を作って花見にと出かけますが、なにせ貧乏長屋。かまぼこのつもりの大根、卵焼きのつもり

  の沢庵、そしてお酒は番茶の水割りで酒柱?が立つのどうのという騒ぎ。しかしほんとにお金のな

  い人たちもそれなりに似たようなことをして楽しんでいたのかも知れません。

   一般に「花見」で見るものは桜です。もっとも大半の参加者にとっては桜は「さかな」にすぎず、

  飲み食い騒ぎ、という点に重点があるようですが・・・

  その桜ですが、一般に桜と言われているものは、バラ科サクラ亜科のサクラ亜属の属するものです。

  同じサクラ亜科の中には、梅・桃・杏・李などもあります。この桜の原産地はヒマラヤではないか

  と言われていますが、ほとんどの種は日本にだけ存在します。まさに日本の国花といえるでしょう。

  ところで、「桜」の語源についてはいくつかの説があるようですが、その中で面白いと思うのは「

  咲く」から来ているという説です。ですから富士山の神様である「木花咲夜姫(このはな・さくや

  ・ひめ)」の「咲夜」も「桜」に転換可能だといいます。日本人が「花」といえば桜、「咲く」と

  言えば桜であったとすると、まさにこの花は日本人好みの花なのでしょう。

  さて、もう~ そろそろと、意地悪で邪魔な雨も終わりと願って青空に映える桜を早く眺めながら

  私も ささやかに「長屋の花見」をしてみたい。



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2010年03月23日

思わぬ方向

  海南市立大野幼稚園の修了式に行ってきました。

  とにかく、可愛いですなぁ~見ていても腹が立ちませんね?

  ところで、年配者が寄れば昔の話しで花が咲くのだが、「その当時は子どもは多くて・・」と

  今の子どもの少なさの寂しさを語る。確かに大野幼稚園での修了児は男児12名、女児9名の

  計21名ですから・・・

     

     

  高齢化社会はますます進み、日本人の平均寿命は、延びているにもかかわらず、私達の予想以

  上に少子化が進んでいるわけです。生まれてくる子供の数が減少し、現在の人口を維持できな

  いばかりか、経済全般、社会保障(特に年金問題)、労働市場、などいろいろな面に大きな影

  響を与える深刻な問題ですね。

  社会保障ひとつを取り上げて見ても、このままのペースで少子化が進んだ場合2040年度に

  年間2.4兆円不足する計算になるそうです。

  少子化が進んできた理由として、女性の高学歴、晩婚化、未婚化、住環境の問題などがあると

  いわれています。要するに、女性の高学歴が進み、男女間の給与所得の格差が小さくなったこ

  とにより女性が職場を離れることが、生活水準の低下につながるようになり、結果として晩婚

  化、未婚化が進み初産年齢が上昇し、少子化が進んだと言われてもいます。

  結婚して子供を持つことだけを、良いとは考えてはいませんし、子供を持たないという選択肢

  を否定しようとするものではありません。将来の社会設計をどのように描くかということは、

  すべて、良識ある個人の裁量に委ねられるべきで、国や行政が左右すべきことではないことは

  勿論です。

  今の「少子化対策」には、一歩前の議論がなされていないのではないでしょうか。「本当は子

  供が小さいうちは一緒に過ごしたい」という女性の自然な思いであるにもかかわらず、こうい

  う母親の気持ちは議論の前提に上がっていないと考えます。育児、教育という点からも母親の

  手によってせめても3歳くらいまでは育児に専念するべきだと思うのです。

  保育所を利用する家庭、幼児だけでなくすべての幼児一人あたりに補助金を「在宅育児手当」

  として公費支援していくという考え方も必要ではないでしようかね。

  母親の手で慈しむことが子供のこの上ない幸せであることはいうまでもありませんし、人間形

  成の上でも大切なことと考えるのですが・・

  えらく話しが思わぬ方向にきてしまいました。


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2010年03月22日

思いやり



  日本では旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着

  (きさらぎ)」 草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」 と言うそう

  で、新暦では2月下旬から4月上旬ごろに当たる。

   

  今年の「初午」は3月21日で、「二の午」は4月2日、「三の午」は4月14日となる。ちな

  みに、初午が特定できれば次の午(二の午など)は単純に12日後ですね。

  「初午」といえば、年中で最も寒い時季に当り、時として節分の前に巡って来ることすらある。

  しかし古くは旧暦を用いていたので、節分前に「初午」が来ることはなく、少し春めいた頃にめ

  ぐってきたものでした。四季のうつろいを敏感にとらえ、その中に“もののあわれ”を見出した

  古の当時の人々は「初午」にはこぞって稲荷社に詣でたようで、いまどきは、厄年、厄除のため

  近所の社寺にお参りするもする。

   

  私の奥様は例年地元、海南市大野中の禅定寺さんにお参りをする。初午の日に祈祷会が行われる

  ので、家族4人の厄除・身代わりを一願観音様にお願いをするのだ。

  ところで、今年の奥様が家族に対して、それぞれに思いやりの部分の表れなんでしょうか・・・

  この私には家内安全なんですが愛娘、息子、自分にと違っています。

  春の選抜高校野球も始まり、全国各地で春の行事が繰り広げられる。。。。

  桜の花のチラホラ咲きのものも、未だ蕾もほころび間もなく咲き誇る時期だ。

  遠くに望む藤白山の山肌も山桜の白さが一段と目に付く。

  先人は申しました・・・暑さ寒さも彼岸まで・・春がやってきましたね。

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2010年03月21日

皮肉にも・・・

  朝の出かけにびっくりしました。

  車のボンネットも土の斑点!そして藤白山(長嶺山)が見えないほどです。中国大陸奥地の

  オルドス、ゴビなどの砂漠の砂が強風に舞い上げられ、上空の偏西風に流されて海を渡り黄

  砂が飛来したようです。

   

   

  黄砂は西日本ほど多いと聞きます。報道などによると長崎県五島地方は年間平均10日間、

  九州東岸では2日間は黄砂を見るらしいですが、中国の乱開発が要因なのか年々飛来数は増

  えているようである。特に冬から春にかけて多く、冬の黄砂では降る雪に色がつくのを紅雪

  とか赤雪と呼ばれる。

  画像を見ると霧が発生したかのようです。沖縄では赤霧と言うらしいですが、そんなにムー

  ドのあるものではありませんね。海南市ひや水の山間部にあるお宅を訪問したのですが、そ

  こから下界を遥かに望む絶景も黄砂でまるっきり見えない。

   

   

  ところで、びいっくりと言えばそのお宅への道すがら、アライグマに遭遇しました。最近、

  イノシシなどによる農作物への被害が顕著になってきましたが、このアライグマも相当のヤ

  ンチャを偽出かす。

  手元にある資料によると、アライグマによる農業等被害は、平成10年度以降、3千万円台

  を推移していますね。アライグマはカナダやアメリカ原産の動物であるが、テレビアニメー

  ション番組の放映もあり、ペットとして日本に輸入され、昭和60年頃に販売のピークを迎

  えた。その後これらのアライグマが逃げ出したり捨てられたりしたことが野生化の原因にな

  っているようだ。アライグマは、環境適応能力や繁殖力が高く、急速にその分布域を拡大し

  ている。

  昔なら黄砂も春の訪れを告げる目安になったものですが、こうも飛来の回数が増えたり、飛

  散量が多いと、そうも悠長なことも言ってられませんね。それに、何でもかんでもテレビの

  影響か、可愛いだけで飼ってはみたものの、無責任な飼い主さんのお陰で野生化して人間様

  を困らせる。

  皮肉にも・・・・黄砂もアライグマにしても困ったものですね。


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2010年03月20日

待ってくれない・・・



 やっとこさ!

 以前にも関連する話題を  http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/60834868.html 取り上げました。

 ここまで・・・

 国土交通近畿整備局は20日、海南市の津波対策工事に着手した。その現地報告会が今日、海南市日方

 の市民会館で行われた。

   

 関係者や地域住民ら約300人が参加。津波に対する市の現状や被害予測、護岸のかさ上げなど今後の

 工事の進め方について説明聞いた。総事業費約250億円をかけ、平成31年の完成を目指す。

 海南市は、海に面した低地に住宅、産業、行政、防災機関が集中しているので、最悪、津波が襲来した

 場合、約8000棟の建物が全壊し、被害想定額は約5000億円に達するなど、県内最大規模の被害

 が予想される。

   

 平成19年、市や沿岸企業などは和歌山下津港(海南地区)津波対策協議会を立ち上げ、関係機関への

 要望活動を進めてきた。工事は護岸や防波堤の改良を行うほか、津波来襲時にのみ海上に現れる世界初

 の「直立浮上式津波防波堤」の新設などを行う。

   

 報告会では、稲むらの火の館の館長と、和歌山高専准教授二人が、津波の脅威や驚異などについての記

 念講演もあり、津波の高さだけではなく、波の速さが被害を大きくすることを力説をした。

 市民長年の願いだった事業で、多くの人命や地域の財産を守るため、一日も早い完成を願いますね。

 だって、待ってくれないものね。。。。津波は。。。

 堅苦しい話題ですが、まぁ~ 向学のためにお知りおきくださいな。。。。。


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2010年03月19日

「 祝 卒 業 」



  3月は卒業式シーズンですね。

  学ぶべき課程を全て修了した事を認定し、そのお祝いをする式典の事であるが、勿論のこ卒業証

  書の授与も合わせて行うので、「卒業証書授与式」という名称で実施する学校も多い。今日、海

  南市立大野小学校の卒業証書授与式が行われ、来賓としての案内をうけたので参列しました。

     

  卒業する生徒の氏名を見ると、真新し制服に身を包みお母さんに手を引かれ登校し入学式に並ん

  だ子らの氏名が・・・その時もお祝いに駆けつけたが、今では見間違えるほどに成長した横顔で

  凛々しくて頼もしくも思う。時間の流れを感じずにはいられない。育友会長として挨拶のときに

  涙を見せてしまったエピソードから溜息がでるほどの年月が流れたものです。

   

  ところで、式の形式には、対面式と一面式があるが、近年特に小学校で増えてきた対面式で挙行

  された。卒業生と在校生・保護者、教職員と来賓が向かい合わせになり進行する方式で、在校生

  と卒業生の目が合うため緊張感が持ちやすいらしい。それに、在校生と卒業生が互いに「別れの

  言葉」をなげかけ合い別れを惜しむにはちょうど良いのかも知れませんね。


    すばらしい時は やがて去りゆき 今は別れを 惜しみながら

    ともに歌ったよろこびを 

    いつまでも いつまでも 忘れずに

    楽しい時は やがて去りゆき  今はな名残を 惜しみながら

    ともにすごしたよろこびを

    いつまでも いつまでも 忘れずに


       

  男子23名、女子21名、計44名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。残された

  椅子を見ると「巣立ち」を感じてしまいます。皆さん方はたくましく成長されました。もっとも

  っと大きく成長されることを願っています。


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2010年03月18日

高野スイーツ  



  創業90余年の老舗、受け継いだ味を生かし、和菓子一筋に頑張っています。橋本市高野口町名倉

  の金澤寿翁軒と言えば、「梅まき柿」が評判です。見た感じは桜餅に似ていますが違うんです。

  あんこに地元の名産である干し柿を小さく切ったものを混ぜ、その餡を粒のままのもち米?で多い

  それを塩味の効いたシソの葉で巻かれている。また、きな粉がたっぷりついた「だんご」も見逃せ

  ない。

  5月から12月に販売される第20回全菓博大賞授賞の「紀ノ川鮎」や三笠も美味しいのだが・・

   

  今回、知り合いのお方がお土産に持って来てくれたのは「イチゴ大福」これもまた、売れ筋の一品

  でやわらかいお餅に包まれたイチゴも新鮮そのもの・・・

   

   

  1月から4月の人気の商品で150円。地元高野口でも通称、金澤のまんじゅう屋さんです。

  さて、高野スイーツ  http://www.koyasweets.hashimoto-cci.or.jp/  が、頑張っています。


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2010年03月17日

いろよんば



  今日も挨拶回りでしたがお天気の良さにも誘われ、お昼時の休息に、下津町大崎に向かう道すがら、

  マリーナシティー埋め立て用の土砂採取の跡地に建設される「きんちょう蚊取線香」工場建設の進み

  具合を見たくて車を走らせた。

    

  遠くに見える和歌の浦や和歌山市内方面を眺めていると「あれは何?」と私の目を引き付ける「石垣

  」が・・・・車を停めて案内板を読んでみるとそれは、「いろよんば」と呼ばれていたという魚見台

  が復元されているのだ。高さ二米ほどに石垣を築いうた台場である。上がり、茂った木々の合間から

    

    

  眺めて見ると眼下に和歌浦湾が広がっている。古老数人がここから魚群を監視して、旗を振って海上

  の漁船を指揮した場所だと記してある。ここからは魚群だけでなく和歌浦湾に出入りする船舶につい

  ての動向も見張っていたのであろう。その昔に思いをはせると、目の前の美しい海で繰り広げられた

  であろう人間と魚との勇壮なドラマが目に浮かんでくるようだ。

  この近くには、気分転換で愛機RC30で訪れる「つり公園」がある。いつも愛機を止めて休憩をす

  る公園への下り口に大崎荒磯万葉歌碑がある。

          大崎の  荒磯(ありそ)の渡(わたり)   延(は)ふ葛(くず)の  

                        行くへもなくや  恋(こ)ひ渡りなむ

   
  歌碑が建つ眼下には、駐車場を備えた「下津つり公園」ができ、今日も多くの釣り人が大漁を期待し

  て訪れています。それに、これからの季節、春の陽気に誘われて付近を散策されるお人も少なくな

  さそう。。。

  せめて「いろよんば」の周りの雑草を刈ってほしいなぁ~


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2010年03月16日

 何 の た め ?




   美女三人がボディーランゲージで・・・(あぁ~忘れられないー頭の中で繰り返してる)

   「KーYーKー ふ~~んっ・・ とんかつ、とんかつKYK」心と味でおもてなし・・・

   のテレビコマーシャル。KYKはとんかつの専門店で名を売っているが、とんかつのお店

   以外に、惣菜、カレー店のチェーン展開しているようだ。

     

   創業は昭和21年というから60年を越す老舗なんですね。その間、肉を厳選し、パン粉

   にもソースにもすべての素材に拘り続けているんだとか。。。和歌山近鉄百貨店に行くお

   りには、時々利用する。

   今回は、鹿児島黒豚のロースかつ膳をいただいた。ご飯、小鉢、とん汁、香の物などが付

   いて1650円也。それは、さておき・・・

   揚げたての かつ を食べながら「ふとっ」気づいたが、「鹿児島黒豚」の立て札?は、

   何 の た め ?


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2010年03月15日

「春」がいっぱい 



   午後から降り出した雨が、風を呼んで来た。。。 春何番目なんだろう。
 
   一雨ごとに暖かさが増してくるのか、どことなく春めいてきた感じがしないでもない。

   本格的な春の日を待たずに、 海南市立第二中学校の北側をを流れる日方川護岸に桜の

   花が咲き出した。

    

    

   二枚目の画像は亀池公園の桜の蕾ですが、咲こうと待ち構えています田んぼには れん

   げ草が咲き、畑には 菜の花が・・・

    

    

   便りでは、海南市大野中の わんぱく公園にはウメ似た花を付けるニワウメなど次々と

   春の花の見ごろを迎えているという。トサミズキ、ユキヤギ、アセビ、ヤマザクラ、フ

   キなども・・・・「春」がいっぱい です。 見るからに長閑な色の風景も春らしい。

    

   
   春の花の王様、桜が咲き誇る日も目の前にやってきています。

   また、雨脚が強くなってきました。それに風も強く 春を呼んでいるようだ。

   春の雨はやさしいはずなのに・・・・小椋佳の一曲のフレーズが口について出る。


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2010年03月14日

何匹目のドジョウ



  3月14日はホワイトデーですね。。。よ言うよりでしたね。

  2月14日のバレンタインデーにチョコレートをもらった男の子はこの日お返しにホワイト

  チョコレートやマシュマロなど白いものを送ります。が実際にはバレンタインデーが必ずし

  もチョコレートに限らないように贈り物は何でもいいようです。

  現に私が頂いたのはご覧のように入浴剤・ココロくつろいでる?とかわいい水筒?(水筒だ

  なんて言い方が古いかな?)ですもの・・・

    

    

  さて、ホワイトデーを仕掛けたのは博多の老舗のお菓子屋さん、石村萬盛堂と言うことらし

  いですが、昭和52年に何気なく女性雑誌を見ていたら「バレンタインデーにお返しが無い

  のはおかしい」という投稿があり、そばにマシュマロの絵が添えてありました。マシュマロ

  ならうちの商品ではないか!ということで、お返しはちょうど1ヶ月後が良いだろうと、そ

  の年の3月14日に福岡の岩田屋デパートでマシュマロデーのキャンペーンを行ったとか。

  これにチョコレート業界がホワイトチョコレートで乗っかって全国的に普及したようですな。


  ところで、ホワイトデーの後にオレンジデー(4月14日)というのもありますぞっ!

  バレンタインデーに女性から男性に贈り物をし、ホワイトデーに男性から女性に贈り物をし

  てお互いの愛情を確かめ合ったら、今度はこの日にオレンジ色の贈り物をもって相手を訪問

  して仲良くしてください、というものです。

  ホワイトデーもいわば便乗商法ですが、オレンジデーはさらにその先の「3匹目のドジョウ」

  をねらったようなもので、実際問題としてほとんど定着していないですね。

  さらには5月14日はグリーンデーというのも聞いたことがあります。その1日前の5月13

  日はメイストームデーで嵐のようにケンカして別れてもいい日というのも聞いたことがある。

  知らなかったでしょう・・?


  それから、韓国では4月14日が「ブラック・デー」になっているそうです。これはバレンタ

  インデーにチョコレートをもらえなかったり渡す相手がいなかった人たちが「暗い気持ちで」

  仲間同士で黒いジャージャー麺を食べて、傷をなめあい慰め合おうというものだそうです。こ

  の日は中華料理屋さんが頑張って宣伝しているとのこと。

  
  何匹目のドジョウなのか、捕まえることができるだろうか?


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2010年03月13日

そろそろと・・・



   面白くない話題でごめんなさい。

   先刻、お知らせのように任期満了に伴う市議会選挙が4月18日告示、25日投票日で行わ

   れるが、各候補者は既に各地に出向き挨拶回りに余念がない。

   一週間の選挙戦ですが、私の奥様とそろそろと、後援会事務所の準備をしています。大きな

   看板などの造作は世話人の支援してくださる方々に助けていただくのですが、先ずは自分で

   できることから少しずつ始めています。告示日を境に選挙事務所に変わる・・・・

    

   各候補予定者の中には、支援者案内同行人とお願いに回っていますが、私には会社や組合、

   団体組織ぐるみの支援はなく、一人でこつこつと歩いている。「一人で歩いているの ?」

   と問いかけられることしばしばである。奥様も主任ケアーマネージャー・介護福祉士の職業

   婦人ですからねぇ~

   大きな後ろ盾はないですが、友人のお力添えで頑張っていきます。

   「 兵 強(つよ)ければ 則(すなわち)滅ぶ 」兵力が強大であると、自信を持ちすぎ

   て、つい無理をしたり油断をすたりするのでかえって敗れやすい。。。とあるがごとくと、

   言い聞かせ頑張ろう~

   「兵強ければ則ち勝たず。兵驕る者は滅ぶ」 何もなければ、このような諺とは無縁なのか

   も知れないのになぁ~


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2010年03月12日

心がムクムク



  海南市議選の下準備で海南市内全域にわたり挨拶回りを未だに続けています。2月1日に始め

  て1ヶ月間も越えた。 「あっ!」と言う間に過ぎ去りました。休日も取らず頑張っている。

  今日、孟子方面に・・・その最中、画像のような看板が目に付いた。孟子と言えば、今は改修

  されて風情が変わりましたが、以前、話題に貴志川に架かる蔓草(葛)に蔽われ雰囲気のある

  「加伊多橋」をご紹介しました。今回は「孟子七森八滝」のうち、あまり知られていない水神

  の滝をご紹介しよう。。。

   

  簡単に「紹介しよう。。」なのだが、挨拶回りの真っ最中に、子供心がムクムクとして、小さ

  な滝を画像に収めたくて、滝の下流に・・・しかし、道など無く気休めの一枚を取り終えて、

   

  ふとっ!人影が目に入り見上げると私の行動を眺めているお人が・・・挙動不審に感じたんで

  しょうかねぇ「滝があるというので・・」そうすると「下から写真を撮りたいか?でも、道は

  ないぞっ!」と言いつつ、招いてくれた。。。。ところが、本当に道など無いのである。

  どっこい! 子どもの頃から山で遊んで鍛えたこの私、転がり落ちてでも降りる術は持ってい

  る・・・とは言っても背広に革靴ですからね油断はで出来ない。

   

  親切?なお人は孟子の滝を自慢をしたいのか暇なのか(失礼)ドンドンと案内をしてくれる。

  私も好き者か変わり者ですね。やっとの思いで収めたのが貴志川に注ぎ込む3枚。

   

  この下までの足場と心無いお人に捨てられたゴミを整理してやれば、もっと皆さんにも見ても

  らえるスポットになると思うのだが・・でも、地域地元の皆さんの「思い」を集めて地域づく

  りに励んでいる。

  和歌山県下における参詣道と水土里のむら機能再生支援事業の実施地区に認定された。もうこ

  地域づくりの会   http://hide-ku.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/index.html

  今までに、北野上小学校5年生米づくり体験、休耕田を利用した黒豆栽培、資源集団回収補助

  事業などを続けている。

  これからは、このような地域力が必要であり、そのような力で社会を作り変えてゆかねばなら

  ないと感じるのですが・・・どうなんだろう。。。。

  しかし、子ども心がムクムクは楽しいですなっ!



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