2012年08月31日

ご馳走様でした

前回に続いて「今日は何の日」的な話題です・・・・

本日8月31日は、831(ヤサイ)ということで、「野菜の日」?だそうです。それに、ご存知でした?

毎月月末は「そばの日」でもあるんですよ。日本麺業団体連が定めている。

「野菜の日」の話題が多いようなので「そばの日」について・・・・

ちなみに写真は、和歌山「信濃庵」のお蕎麦です。





昔江戸の商人が毎月月末に縁起物としてそばを食べていたことに由来するとか・・・

「そば」はかなり古くから(多分縄文時代から)食べられていたものと思われますが、文献に現れる

のは遅く、おそらくは続日本紀養老6年(722)の記事が最初ではなかろうかといわれているようで

す。この時期は不作が続いており、特にこの年は5月から7月まで雨が降らないという異常気象に

見舞われています。これに対して元正天皇が7月19日「晩稲・そば・大麦・小麦の栽培」を全国の

国司に命ずるよう詔を出しています。

「そば」は基本的に「米がどうしても育たない荒れた土地用の雑穀の類」と思われていたようです。

中世になるとこれが「雑穀である」という考え方から、五穀(米・麦・粟・黍・豆)断ちをして荒行をし

ていた山伏たちに、食糧として使用されるようになったようです。

そしてそれがやがて、一般の人にも普及していくことになります。特に江戸時代江戸の町で屋台

のそば屋が多く出来たことから、庶民の味として広がりました。一口にそばといっても、基本的に

胚乳だけを使用した「更科そば」(御前そば)と胚芽・甘皮まで使用した「藪そば」(田舎そば)に

分類することができます。

前者は白く、茶をまぜて茶そばなどの変わりそばにすることもあります。後者は黒っぽいそばです

更科の方が藪より一見高級そうに見えますが、胚乳はほとんどデンプンのみなので、ビタミンなど

の栄養がたっぷりあるのは、藪の方です。

江戸にそば屋の屋台が最初に現れたのは寛文4年(1664)とされます。江戸時代のそばは一般

に二八(にっぱち)そばと言われていました。これは代金が16文であったからとのことで、明治維

新の時に24文に値上がりするまで、ずっとこの値段が維持されていたそうです。

薀蓄はこれぐらいで、ともかくも、美味しくいただきました「ご馳走様でした」



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2012年08月29日

焼肉

今日、8月29日は、語呂合わせで「焼き肉の日」

焼き肉は肉と野菜を鉄板の上などで焼きながら食べるという、ひじょうに手間のかからない料理で

予算的にも、低予算なら豚肉や羊肉あるいは輸入牛肉など、贅沢をするなら松坂牛など自由に設

定できる。





伝統的には鹿・猪などを食べていたようですが、明治以降は西洋文明の影響で牛が多くなり、更に

日露戦争で牛肉が戦地に優先して送られるようになると、代用品として成長の速い豚の肉がよく食

べられるようになったようです。

この食肉の中でも代表が牛肉ですが、中でも国内で最も評価の高いのは松坂牛ですね。

ただし、一般の肉屋さんで売られている「松坂牛」のほとんどは単に「松坂で解体した牛」であり、ほ

んとうに松坂で育てた牛の比率は少数のようです。

一般に本物の松坂牛はかなりのお値段になるようです。

「松坂牛」但馬産のメス牛だけに限り、地域も三重県中南部、雲出川と宮川に挟まれたところに限定

され、年間千五百頭程度が厳選されて市場に出回るだいたい一軒の農家で育てる牛は一度に多く

て10~20頭程度で、1頭売れたら1000万円くらい(肉としては400kgほど)。飼育期間は2・5~4

年程度。

「神戸牛」但馬産のオス去勢牛を1年半掛けて飼育したもの。元々は神戸周辺で育てていたが、現

在は兵庫県全域に広がっており、最大の産地は淡路島という。基本的に和牛の三大ブランドを挙げ

る人はまず松坂牛と神戸牛をあげて、そのあと、飛騨牛・近江牛・能登牛・前沢牛などをくっつけます

「飛騨牛」明治時代初期に佐渡牛・能登牛の系統から改良を始め、昭和13年山口八蔵が但馬から

メス牛を導入したことから、更に品質が向上した。

「近江牛」但馬産のメス牛を1年半かけて育てる。元は湖東地方のみだったが、最近は滋賀県全域に

生産地が拡大している。年間5000頭程度。

「能登牛」明治時代に但馬系の牛が導入され、現地で改良が進んだもの。おいしいことは知られてい

るが、生産量は比較的少ない。

「前沢牛」岩手県の前沢で生産されている牛。島根県産の黒毛和牛のメスと但馬産のオス牛を交配

させて開発されたもの。岩手山麓のおいしい水と、ササニシキやひとめぼれなどの上質の稲のワラ

を与えて育てている。近年人気急上昇中。しかし知名度が追いついていないため、まだかなりの量

が松阪牛として販売されている。

「伊万里牛」佐賀県の伊万里市で育てられた黒毛和牛。佐賀牛とも。北部九州ではそのまま伊万里

牛の名前で高級牛肉として出回っているが、半分くらいは松坂に送られて解体され、松坂牛として

市場に出回っているらしい。

「豊後牛」大分県の豊肥・玖珠地区で育てられている。年間2万頭が出荷されているがやはり高級

牛の肉は別の産地の名前で売られているようだ。



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2012年08月27日

軽い趣味から

海南市婦人会連絡協議会の作品展が25・26日の両日、日方の海南市保健福祉センターで開催され

たので、私の奥さんと二人で出かけた。





黒江、日方、内海、巽、大東、下津、亀川、南野上の八つの地区の婦人会の会員がそれぞれ日頃の

活動成果として出品されていた。編み物、手まり、パッチワーク、絵画といった個性が光る力作が並

んでいた。今年の「ウエルカムのお花」は内海婦人会が担当して「春夏秋冬」というタイトルの見事な

アートフラワーが会場入り口に飾られていた。





また、黒江婦人会のブローチ作り実習も人気で、多くの人で賑わっていた。

ところで、私も人様に偉そうなことは申せませんが・・・・・・・

「毎日仕事と家の往復だけじゃつまらなし、息が詰まりそう。何か熱中できる趣味を探したいけれどそ

んな時間もなければエネルギーもないので仕事終わりや休日はダラダラ過ごしてしまう」という方も

多いのではないのでしょうか?

毎週でなくても、月に1回・2回からでも効果はあると思いますので本格的な趣味でなくても、散歩や

読書などの軽い趣味から始めてみてはいかがでしょうか?




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2012年08月26日

凄い技術?

我が家は日頃から、チキンラーメン、ラ王とか写真に写る色々なインスタントラーメンを置いている。

その日は過ぎましたが、確か8月25日は「ラーメンの日」だった。





1958年8月25日、日清食品はお湯を掛けたら2分で食べられる即席ラーメン「チキンラーメン」を発

売しました。これを世界初のインスタントラーメンとしています。

チキンラーメンを開発したのは安藤百福さんというお方です。安藤さんは元々銀行マンだったのです

が、戦後の厳しい経済情勢の中で銀行が倒産、何か仕事をしなければというので、最初自宅の裏庭

でインスタントラーメンの開発を始めました。「お湯をかけただけで食べられるようになる」そのコンセ

プトが実現するまで安藤さんの家族は毎日のように失敗作のラーメンを食べさせられる日々が続きま

した。保存性がよく、工場で量産が可能で、おいしい、そういう線に到達するまではたいへんな道のり

であったようです。(ちなみに安藤さんの日清食品と、皇后様の実家の日清製粉とは無関係です。こ

れもよくある誤解。富士銀行と富士通が無関係なのと同じ。富士も日清もよくある名前です。富士通

などは古河+ジーメンスで「フジ」ですね。という訳で皇后様がこの失敗作のラーメンを食べていた訳

ではないです)

価格もできるだけ安くしようとしたのですが、35円にするのが限界でした。当時うどん玉が1個6円で

買えた時にこの35円という値段には、多くの人が事業的な成功には否定的でしたが、実際には大ヒ

ットとなり、昭和40年代へ続く、インスタント文化のさきがけとなったのです。1960年に森永からイン

スタントコーヒー、少し遅れて1968年にボンカレーが生まれています。

日清のチキンラーメンの翌年1959年に発売されて、インスタントラーメンの老舗二大ブランドとされ

るのがマルタイの棒ラーメンです。マルタイは元々小さな町のラーメン屋さんでした。あまり店は流行

ってなかったのですが、ある時その店に来たお客が「まずい!」と叫び、店の主人に「オレがもっとう

まいラーメン作ってやるから調理場を貸せ」と言いました。その客?の勢いに負けた主人が調理場を

貸すと、それはほんとにおいしい、ラーメンを作ってくれたのです。店の主人はぜひ自分を弟子にして

欲しいとその客に言い、その人は結局2~3ヶ月程その店に滞在して、作り方の指導をしてくれまし

た。結局名前を名乗ることなく、その店を去っていた、その「さすらいの料理人」のおかげで、店は味

がいいと評判になり、人気を博します。そこで、そのラーメンを一般の家庭でも味わってもらおうと作

ったのがこの棒ラーメンでした。

こちらは日清のチキンラーメンのようにお湯を掛けたらできるという訳ではなく鍋で煮込む必要があり

ますが、作成にかかる時間を考えると、十分インスタントの領域に入っています。マルタイの棒ラーメ

ンはスープが別添え方式ですが、結果的にはその後この別添え方式が主流になっていきます。その

流れを作ったのは1962年東洋水産の「マルちゃんハイラーメン」です。1971年には日清が「カップ

ヌードル」を出して、新たなコンセプトのジャンルが確立します。

新しいデータは手元にないのですが、1999年のインスタトンラーメンの生産量は袋麺20億食、カッ

プ麺30億食の合計50億食。国民ひとりあたり40個くらいの計算になります。なお、インスタントラー

メンに関する最もよくある誤解は「保存料が入ってるからからだに悪い」というもの。インスタントラーメ

ンは干し椎茸や高野豆腐などと同じ乾燥食品ですので、保存料は入っていません。

今では、ややもするとお店で食べるよりも、インスタントラーメン方が「美味しい」ということもあります

ね。凄い技術?の進歩ですね。



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2012年08月24日

出かけてみませんか

海南市体育事業実行委員会では10月8日(月・祝)に、まちの魅力にふれてもらうウォーキングイベ

ント「きのくに海南歩っとウォーク」を開催するので市内外から「奮って参加を・・」とアピールしている。





健康増進、観光PR、地域活性化を目的に「歩く」「食べる」「楽しむ」の要素を盛り込んだ初めての企

画。その第一回記念として「おまつりウォーカー」も募集している。 9月14日まで事前参加申し込み

を受け付けている。

テーマは「豊かな自然と歴史、文化のまち海南」を歩いて食べて楽しむというもので、コースは日方小

学校をスタート・ゴールとして、

20kmコース ~「頭・腹・脚の神様を巡る」 パワースポットコース~

10kmコース ~「伝統ある町並みを巡る 」黒江町並み散策コース~

6kmコース  ~「海南の地元産業を巡る」 海南ふれあいコース~

3kmコース  ~「家族でいっしょに!!」 ファミリーコース~

の4コースがある。

いづれも完歩証の贈呈や抽選があるほか、吹奏楽、太鼓の演奏、南中ソーラン、よさこい、ジャズダン

スパフォーマンス披露、地元グルメや地場産品のPRと販売ブース出店などの 「おもてなしイベント」

が計画されている。

健康な人なら誰でも参加できるが、詳しくは海南市のHPで要綱を確認ください。

http://www.city.kainan.wakayama.jp/kakubusho/kyoikuiinkai/shogaigakusyuka/event/1343348340981.html

また、ウォーキングを華やかに彩り、イベントを盛り上げてもらおうとスポーツ、パフォーマンスのユニ

ホームや演舞、手作りオリジナルの衣装で参加する「おまつりウォーカー」は事前に申し込めば参加

費無料(市外は半額)となる。

貴方も、海南市を再発見するウォーキングに出かけてみませんか。



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2012年08月22日

拡幅します

県と市で「黒江築地線整備事業」として、海南市の黒江地区と日方地区を結ぶ城山トンネル拡幅に

取り組むことになった。全長は120メートル、全幅5・9メートル。車が2台対向するのがやっとの状

況で、近年の交通量の増加で歩く人や自転車の通行は非常に危険状況が続いていた。





事業としては倍の全幅12メートルに拡幅して、両側に幅2・5メートルの歩道を設ける予定で、現在

地質調査が行われているのか写真のようなヤグラが組まれている。 この後、測量調査や設計を

行い、25年度に用地買収を行い26年度に着工と聞いている。県としては、平成27年の「紀の国

わかやま国体」までに間に合わせたいとしており、拡幅されれば大きい消防車両が通れるようにな

り、交通量も増えると予想され、安全面や防災面、経済面でも期待される。

この城山トンネルは昭和27年の開通から60年近く経過している。 当時は交通量もまばらで不具

合も無かったが、当然の如く老朽化が進んみ歩道もない狭いトンネル内で拡幅は地域住民はじめ

通行するドライバーの願いでもあった。計画によると黒江地区から拡張工事を始めるようだが、日

方地区側の入り口付近にはクルマがUターンできる所を設け工事に伴う通行止めを知らずに進入

した車に対応する。トンネル内は「シールド工法」で行われ、通行止めの期間は約1年半の見込み。

かれこれ20年前から地元自治会が県や市にトンネルの拡幅を要望してきたが、工事中は通行禁

止になるため近隣商店への補償などが問題となり進展がみられないままだった。拡幅工事の着工

完成が待ち遠しいのだが和歌山へと続くこの道路での通行止めは、交通量も多く迂回路の狭さを

考えるとしばし憂鬱ですね。



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2012年08月20日

行きあいの空

残暑の厳しい日が続いています。先日来は激しい雷雨があるなど、夕立などと言えないほど大気の

状態が不安定ですね。 でも、夜がくると何処からとも無く虫の声がして秋の気配も感じられます。





空の雲を眺めても、夏のモクモクした雲ばかりではなくて、その向こうの高い所には秋のうろこ雲や羽

毛のような雲も姿を見せ、いわゆる「行きあいの空」になる日も多くなってきています。季節の移ろい

は「行きつ戻りつ」であり夏と秋がせめぎ合っています。

今は何気にひ弱に感じる蝉の声も、あと半月もすると、ほとんど聞けなくなると思うと、ちょっとさびしく

感じてしまう8月の後半です。

さて、先日来ネット回線の接続が思わしくなく、更新が遅れ話題としたら少しずれて遅れてしまったん

ですが、昨日の日曜日は、8月19日は語呂合わせで「バイクの日」でした。1989年に総務庁交通安

全本部が定めました。

近年、オートバイ・原付のライダーの男女比が大きく変化しているようです。すなわち男性のライダー

がどんどん減少の傾向を見せている中で女性のライダーはどんどん増える傾向にあるとのこと。

だいたいにおいて男性の場合はバイクに乗っていたのが、乗用車の必要性にかられてそちらへ移行

しているのに対し、女性の場合は乗用車の免許をとった後で、機動性のあるオートバイや原付へシフ

トしてきているのだそうですね。

確かにヘルメットの中からロングヘアーをなびかせて颯爽と走る様は魅力的ですよね。また、渋滞に

関係なく走っていける二輪車は特に都会の買い物の足などとしても重宝な存在かも知れません。

しかし、時折見かけるのですが、フレアースカートでの運転、脱げやすいサンダルや厚底靴での運転

はやめないとねぇ~マジで、フレアースカートが風でめくれたのをうっかり手で押さえようとして、走行

中のバイクから転げ落ちたという事故があるらしいので・・・・老婆心ながら・・・・



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2012年08月17日

なんでこう~なるの?

先日、和歌山ダイワロイネット1階にある宮脇書店に本を探しにいったんです。何回と無く行くと

ころなんですが、今回、物色中に携帯電話が入り、お店から出てウロウロと歩き通話してるとき

でした。

えっ! あれっ? 何で・・・と目についた。

何コレ珍百景でもないですが、一箇所のバス停標識にふたつのバス停名を書いてるやんっ!?





「公園前西」なの?「公園前」なの・・・ひとつで良いやんっ!なんでこう~なるの?

思い返せば、以前はここには医大病院があった。聞けば当時はこの場所では降り場だけで、乗

り場のバス停は、東方面けやき通りをJR和歌山駅方面に行った所と、北方面本町通りに左折し

た所に「公園前」バス停があった。

その後、医大病院が紀三井寺に移転して、現在のダイワロイネットホテルが・・・「市役所前」から

「公園前」まで距離が長いので 新しく「公園前西」を作って、降り場だけでなく乗り込めるようにし

たようです。そして、本来はリムジンバス、高速バスはこの停留所には交通事情上停まらなかっ

たようだが、新しいバス停が出来た時、広い歩道を取り込みバスベイ・停留所を作りリムジンバ

スが停車できるようにした。そして、市役所と三木町間のバス停はやはり「公園前」なんだって・・・

要するに市内路線バス用と空港リムジンバス用をバス停留所を「兼用」しているんですね。

でも、ひとつのバス停にふたつの名称というのは珍しいですよね。それに本来、同じ名前になる

対面(逆進行方向)のバス停も「公園前」で・・・と言う事は「公園前西」はここだけ。




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2012年08月15日

お祭り騒ぎ?

第20回ふるさと海南まつり「絆…そして前進」が13日、JR海南駅前周辺で開催された。当日天候も

危ぶまれたが市内外から多くの人らが来場。歩行者天国となった国道370号はよさこい、南中ソーラ

ン、ダンス、歌、マーチングで盛り上がり。「カイナンマンパレード」では大粒の雨が降りしきる中、子ど

もたちがテーマに合わせて元気よく踊り歩いた。





また、「子供みこし(山車)コンテスト」には各地区の手作りみこしや山車(だし)計8基が登場。

威勢よく声を張り上げて練り歩き、亀川小なかよしクラブが大賞に輝いた。





駅前広場会場では海南・第三・東海南の3中学校吹奏楽部による合同演奏で幕開け。りら創造芸術

高等専修学校のパフォーマンスや市民参加のフラフープにも汗を流しながら頑張っていた。海南下

津高校家庭クラブの「高校生カフェ」も人の出入りが多かった。タイムカプセル、日用家庭用品、漆器

の特産市や企業・各種団体の出店コーナーには大勢の人が詰め掛け、賑わった。





 

さて14日は、お馴染みの「下駄市」が黒江川端通りで開催された。





前日「下駄作り」が催され沢山の子どもや大人が、貴重な体験をした。下駄市の起源は明らかではな

いが、黒江は日本で有名な漆器産地のひとつで職人さんは数千人もあり、お盆にはそれぞれ故郷に

帰る時、店の主人は新しい下駄を履かせて帰すのが慣わしだった。しかし、黒江には商店が少なく不

便を解消するために数軒の下駄屋が出張したのが始まり。はじめは下駄ばかりだったようだが、明治

25年ごろから他の店も出るようになり今に至っているが、今ではその名残を少し残す程度で、多くは

夜店が並ぶ。









美里町から招いた和太鼓集団「鼓響」 によるダイヤミックな演奏が行われたり、南中ソーランやよさ

こい踊りでまつり気分を盛り上げた。また、恒例となったゆかた姿コンテストも開かれて祭りに訪れた

人の目を楽しませた。



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2012年08月14日

選手宣誓

第94回全国高校野球が阪神甲子園球場で熱戦が繰り広げられています。

甲子園8年連続出場の我が郷土代表の智弁和歌山はあと1点、好機にも1打が出ず初戦敗退

残念ですが、この敗戦を次への糧として練習を頑張って欲しいものです。ご他聞に洩れず高校

野球の大好きな私は、各校の素晴らしいプレーに感激をしているんですが、取り分けプレーで

はありませんが、開会式当日の選手宣誓が忘れられません。


「宣誓」の言葉は忘れたけれど開会式で、酒田南の下妻貴寛主将が行った選手宣誓は素晴ら

しいかった。





 その宣誓は・・・・


 私が暮らす東北を、そして東日本を未曽有の災害が襲ったあの日から、いま日本は

 決して忘れることのない悲しい記憶を胸に、それでも復興への道を少しずつ確かな

 足取りで歩み始め、多くの試練と困難に立ち向かっています。

 
 私たちのひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、

 私たちの躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ

 そして私たちの追い続ける夢があすの若者の夢へとつながっていることを信じます

 
 全国の仲間が憧れたこの甲子園で、わき上がる入道雲のようにたくましく、吹き抜

 ける浜風のように爽やかに、正々堂々と全力でプレーすることを誓います。




何と、素晴らしいではありませんか!

オリンピック選手の活躍にも感動と希望と勇気を貰いましたが、今まさに甲子園で頑張る高校球児に

も明るい未来を確信します。




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2012年08月12日

ウランバナ

朝から御墓参りをしてご先祖様をお迎えしました。

先祖の霊が帰ってくるとされるお盆。 もともとは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏事と、祖霊信仰

などが合わさってできた風習と言われています。

盂蘭盆会の語源は、サンスクリット語の「ウランバナ」





この言葉『逆さ吊り』という意味だと言うのです。昔、日蓮という高僧が、自らの母親が死後の世界

で逆さ吊りにされ苦しんでいることを知りました。 そこで釈迦の教えに従って、僧侶たちに様々な

供え物をしたところ、母を助けることができたのです。 この説話に基づいて、両親や先祖に感謝

し供養する、盂蘭盆会が生まれた。

先祖を偲び、家族や親類が集うお盆、今では日本の夏に欠かせない、大切な風習ですね。

仏壇をきれいに掃除して精霊棚をしつらえ、花や果物、故人の好物などを供えます。先祖の霊の

乗り物として、キュウリの馬(少しでも早くこちらに来られるように)と、ナスの牛(ゆっくりとあの世

へ帰れるように)を置くことがある。

なかなかし辛いかもしれませんがお盆の期間中は一日三食、家族と同じ食事を仏壇に供えます。

これを霊供膳といいます。お盆の明けは16日夕方、送り火をたいて霊を送り出します。供え物を

川や海に流す精霊流しを行ったり、送り火の時に燃やす地域もあるようです。

ところで、夏の夜の楽しみのひとつ盆踊りは念仏踊りが発展したものといわれ、お盆に帰ってきた

祖霊や精霊を慰め、ふたたび送り出す、と言う意味を持っている。 地方色豊かで、故郷を感じさ

せてくれる行事でもありますね。地域のみんなが笑顔で踊っている姿を見ればど先祖様たちもき

っと喜ぶことと思います。

あるお方にお教えいただいた・・・・・・・・お盆を通して亡き人を思い限りある命を思い、しっかり自

己を完結することの大切さを思うことは大切だと思います。仏教は、亡くなった人のためでなく今

を一生懸命に生きている人を励ます教えだと思います。




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2012年08月11日

ブルーライト

写真は私が毎日、主に眺めるモニターです。

ところで!唐突ですが、ブルーライトって聞いたことある?





「いしだあゆみ さんの歌った『ブルーライト・ヨコハマ』なら知ってるけど・・」そうではなくて!

パソコン画面から出る青色の光の事なんです。パソコンやスマートフォンなどの画面から出

る青色の光「ブルーライト」が、体に影響を与える可能性があるとして注目されている。

海水浴やスキーに行き、紫外線の影響で目が赤くなる角膜炎になったことのある人もいらっ

しゃるでしょう。光による刺激が目に悪影響を与えることは、以前から知られていますよね。

太陽光は、赤、緑、青などさまざまな色の光が混ざって白っぽくみえる。中でも、青色系の光

は紫外線に次いでエネルギーが強く、水晶体を透過して網膜に影響を与えやすいんだとか

5月の金環日食の時に話題になった「日食網膜症」は、太陽光を直接見ることで目の痛みや

めまいを起こす恐れがある。この原因になるのも、主に青色光・ブルーライトなんだって!

パソコンやスマートフォンなどの端末から出る青色光は、太陽光に含まれる青色光に比べれ

ば微弱だが、画面を毎日長時間見続ければ、目への影響が心配されるという。特に子どもは

大人に比べて水晶体の濁りが少ないため光の透過性が高く、より影響を受けやすいらしい。

また、寝る前にパソコンやスマートフォンを見る人も少なくないが、青色光を浴びると寝付きに

くくなるという話しもあります。

影響を小さくするには、屋外ではつばの広い帽子や日傘で日光を避けるとか、青色光を減ら

すメガネなどのアイテムを活用することが勧められている。 そして全く意外なのが食生活へ

の注意。ホウレンソウなどに含まれる抗酸化色素のルテインは黄斑を保護しているが、体内

では生成できないので、こうした緑黄色野菜を積極的に食べることも大切という。

厚生労働省の「技術革新と労働に関する実態調査(08年)」によると、パソコンなどのコンピ

ューター機器を使う労働者の割合は87・5%。1日の平均作業時間は「6時間以上」が25%

で最多。「2時間以上4時間未満」(24・1%)が続いた。仕事以外での1日の平均使用時間は

「1時間未満」が半数を占めたが、「1時間以上2時間未満」(19・2%)、「2時間以上4時間未

満」(11・5%)との回答も多かった。

コンピューター機器の作業で体の疲労や症状を感じている人は68・6%。「目の疲れ・痛み」

が90・8%と最多で、「首、肩のこり・痛み」(74・8%)と続いた(複数回答)。連続作業時間が

長いほど、疲労や症状を感じる人の割合が高かった。

さて、毎日パソコンやスマートフォンの画面を何時間ぐらい見ていますか?

眼も労わらないとね。




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2012年08月09日

一服の涼

海南市・大野中の春日神社境内に、数多くの風鈴が吊るされるので所用の合間に参拝

がてら行って来た。

開催中の「第3回かいなん夢風鈴まつり」関連行事として15日まで楽しむことができる。





風鈴まつりは、ここ春日神社がこの季節各地から寄せられた色とりどりの風鈴が拝殿に

飾り、吊らされた短冊に願いを込め、諸芸上達が祈願されます。その以前から回を重ね

てきたもので、言うならば海南では元祖かな?





今年も京阪神や関東などから奉納された漆塗りや当期、ガラスなどで作られた多くの約

200個の風鈴にそれぞれの短冊がつるされ「日本が元気になりますように」などと、夢や

願い事、自作の短歌などが書き込まれている。

訪れた時は、私一人で静かな拝殿内に、時折境内を吹き抜ける風に吹かれていい音色

を聞かせてくれた。

「一服の涼」を満喫した。

かいなん夢風鈴まつりを皮切りに、お馴染みの下駄市が黒江川端通りで、それに、紀美

野まつりそして、海南下津ふるさとまつりと地域のイベントが・・・

今暫し続く、暑い夏を楽しみたいものですね。

それにしても、月日の流れるのは「早い!」



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2012年08月07日

どうざんしょ?

海南商工会議所の女性会が、全国一の生産量を誇る県の山椒を使った「紀州海南山椒

の餅・爽(そう)ざんしょ」を開発して、販売を始めた。





私の奥様が買って帰りました。

地元の名産品作りに取り組む主婦と老舗和菓子店 「駿河屋さん」の職人がコラボレーシ

ョンして作られたとか・・・・・・ご覧のように一口サイズの餅が誕生。





梅干しのような県を代表する土産物を目指し、日本一の山椒の里としての和歌山、海南

のPRへ張り切っている。

私も認識不足だったんですが、山椒は県が国内生産量の約8割を占める特産品だとか・・

有田川町はじめ海南市や紀美野町といった長峰山脈周辺で多く作られているようです。

「日本一の山椒を使って日本一の名産品を」と考え作られたお菓子、口に入れると山椒

の爽やかさを残しつつ甘さ控えめで、 後味すっきり。

ネーミングやパッケージに拘りありの「爽ざんしょ」は1箱175㌘入りで600円。

ウナギにかけるしか山椒のイメージしか無かったんですが、「爽ざんしょ」は・・・・・

どうざんしょ?






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Posted by サンマルクン at 18:25Comments(0)

2012年08月05日

お知らせ続き

お祭りのお知らせ続きです。

実行委員会から案内が届きました。8月13日(月曜日)15時から21時までJR海南駅前

西広場、駅前国道370号線、駅前商店街、駅前駐車場ほかで、海南市の夏の一大イベ

ント「ふるさと海南まつり」が開催されます。





地元のダンスチームなどによるパフォーマンス、盆踊り、海南ソーラン踊り、中学生による

吹奏楽合同演奏、子どもみこし(山車)コンテスト、高校生カフェ、タイムカプセル、エンジョ

イふらふらフラループなどのイベントなどが行われます。 また、大特価の日用家庭用品、

漆器などの地場産品が販売されるほか、企業などの団体による出店、露店が並ぶ。

例年、海南市内外から大勢のお祭りファンが出かける。



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Posted by サンマルクン at 14:03Comments(0)

2012年08月02日

下駄市

昨晩、愛娘がまもなく行われる「ふるさと海南まつり」での司会をするのでと会合に出かけた。

そういえば、もうそんな季節・時期がやってきたんですね。

お祭りと言えば、海南の風物的お祭りの「下駄市」が、黒江川端通りで今年も開催される旨の

ポスターが貼られている。





黒江の川端通りでの「下駄市」は、下駄を売るというのは全国的にも珍しいもので、海南と静

岡の駿府楽市「下駄の日祭り」ぐらいらしいです。下駄市の起源は明らかではないそうだが、

日本で著名な漆器産地のひとつであったことから、職人さんは数千人居て、お盆にはそれぞ

れ故郷に帰るの時、店主は新しい下駄を履かせて帰すのがならわしだった。しかし、黒江地

区には商店が少なく不便を解消するために数軒の下駄屋が出張して市が始まったそうで、

はじめは下駄ばかりだったようだが、明治25年ごろから他の店も出るようになり今に至って

いるとか・・・





ところで、足の指で物を挟むのは日本人が一番上手いらしく、欧米ではこうもゆかぬものら

しい。下駄は五世紀ごろ、中国から伝わったとされますが、その後の改良から日本独特の

ものといっても間違いはなさそうです。

遺跡から発掘される下駄は親指の鼻緒の穴が親指よりずれているのが特徴。それ以外、

千何百年前の下駄の原形は現在のものと殆ど変わることはない。江戸時代には後歯だけ

が差し歯となったもの、コマのように台の側面を色分けしたもの、草履を下駄の表につけた

ものや、三枚歯の女性下駄も現れたのですが、文政三年頃から歯を入れ替えて、再び履く

こととなったし、下駄の鼻緒だけを売り歩くのもこの頃が始めらしく「はなおやはなお下駄の

鼻緒が二足三文」と呼び歩くもので、二足三文(二束三文)という言葉がこの頃から生まれ

たのでした。

さてその下駄市ですが、8月14日、上に見る川端通りが会場となり、多くの夜店も並び「ゆ

かたコンテスト」「下駄づくり体験」などの催しが行われる。

ゆかたコンテスト、下駄づくり体験に参加希望するお人を募集している。



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