2009年09月30日

『変』ですかね?



   ガタンッ! バタンッ! ゴンゴン! キュー


   11年間使い続けた全自動洗濯機が、やかましく仕事をします。全自動だけに給水や洗濯

   すすぎ、脱水などと作業の終わり変わり目に発生する異音、異常振動・・もう限界かぁ~

   そんな折、特売のハガキが入りました。長くも持たないだろうし、1年365日洗濯作業

   をする奥様に少しでも楽をして欲しいので、お買い得価格に誘われて乾燥機付きビッグド

   ラム式洗濯機・日立BDーV2100を買いました。

     
 

   話しとすれば、これからなんです。しかし、この洗濯機を見ていると、今までの洗濯機の

   固定観念を変えなければなりませんね。水の中に洗剤と衣類を入れてかき回し洗う。そん

   な感覚しか持ち合わせない私には「目からうろこ」です。取扱い説明書からすると「循環

   ビッグドラム洗浄」とか言い、循環オートシャワーで洗剤を衣類に浸透させた後、ビッグ

   ドラムで『たたき洗い』直径61センチのドラムの上まで持ち上げて落とすので、汚れを

   落とします。すなわち、たたき洗いですね。それに、水を循環させて節水。少ない水でも

   洗い上げる。おまけに、運転時に発生する熱を再利用し消費電力をカットするという優れ

   もの・・・・「水の中に洗剤と衣類を入れてかき回し洗う・・」そんなことしか考えにな

   い私なので、 「水も溜めていないのに洗濯ができるの!!??・・・」

   そんな思いから・・・洗濯機の前に座り込んで、何十分も楽しげに眺め込む私って『変』

   ですかね?それから、私の奥様が横開きのドアなので洗濯物が取り出しやすいと喜んでい

   ます・・・だって、いままでは洗濯層の底にくつっいた洗濯物に手が届かなかったんです

   あっ!・・・これって、内緒ですよ。。。。


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2009年09月29日

話しのプリズム



   「秋祭り」のポスターを「貼れ」と言ってきました。

   秋の訪れの話題や風景が新聞やテレビニュースなどでは届いてきますが、ここ数日の日中は

   暑い日が続きます。「秋の装い」などとはいきません。

      

   この先、一週間の天気予報を見ると、雨や曇りの日が多いようです。季節の変わり目には雨

   が降るようですが、この季節は「秋霖」と言いますね。秋の長雨で梅雨時に似た気圧配置に
  
   なるそうです。差し詰め「秋霖前線」ですかね・・・ちなみに春は「菜種梅雨」と言います。

   日本人は流石に風流ですよね。 でも、風流なことばかりを言っては居られないのが「台風

   」ですよね。これからの時期は南海上に「台風」が幾つも発生し、日本の方を目がけてやっ

   て来ます。秋霖前線に台風プラスのセットは非常に怖いもので、私がまだ10歳だった昭和

   34年のこの時期(9月26日)に潮岬に上陸した伊勢湾台風15号は、紀伊半島や東海地

   方に大きな被害を及ぼした。災害対策基本法は、この伊勢湾台風を教訓として成立したもの

   であることからも被害や犠牲者の大きさがうかがえる。


   話しは得意の「飛躍」をしてしまいました。本題に戻ります。


   地元の春日神社さんで例年恒例の「餅投」が行われる。総代としてお手伝いをさせていただ

   くが、気になるのが「事故」ですよね。その昔、新潟県のある神社の餅まきに集まった参拝

   者が将棋倒しとなり、124人ものお人が亡くなられた。地元でも幾つか・・・

   元々この餅投は、上棟式などの神事に際して集まった人々へ餅をまく行事で、上棟式の災い

   を払うために行われた神事が発展し広まった。それが、神社での祭事においても餅投は行な
 
   われるようになった。しかし、近年、建て売り住宅の一般化、近所づきあいの希薄化などの

   ため上棟式自体が減少したが、餅投げ自体は神社や地域の祭りなどに、祝い事として広く行

   われている。

   そんな、こんなの「餅投」ですが、投げ手とすれば安全にと色々と考えるものです。

   「お祝い事」で怪我なんて洒落にもならない話しですからね。

   しかし、何とまぁ~ 話しが分散、屈折、あちらこちらしました。差し詰め格好よく言うと

   話しのプリズムといったところ・・・・・・ですかね?


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2009年09月28日

でも、暑い・・・



  息子と和歌山城近くの宮脇書店に出かけた際に「ハロウィン」には、ざっと1ヶ月もあると

  いうのに「かぼちゃ」の重さ当てクイズをやっていた。それにしても大きいですな。

   

  かぼちゃは漢字で書くと「南瓜」。お料理での使い方がじゃがいもやさつまいもに似ている

  ので、スーパーなどではちゃっかり根菜みたいな顔をして並んでいることもあります。が、

  漢字で見るとおり、これはウリの仲間ですから、根菜ではなく果菜ということになります。

  ウリ科の植物には、ほかに、メロン、まくわうり(真桑瓜,メロンと同種)、きゅうり(胡瓜・

  黄瓜)、しろうり(白瓜,奈良漬けにする)、すいか(西瓜)、とうがん(冬瓜)、きんしうり(金

  糸瓜)などがあります。

  「かぼちゃ」という名前は、この野菜がカンボジヤから渡来したことによります。つまり「

  カンボジヤ」がなまって「カボチャ」になってしまった訳です。外国から来たということで

  「とうなす(唐茄子)」の呼び名もありますが、茄子は同じ果菜類でもウリ科ではなくナス科

  です。ナス科には茄子の他にトマト・唐辛子・ピーマンなどがあります。(オクラは葵科)

  かぼちゃの種類としては、最も一般的なものはえびすかぼちゃですが、そのほかに表面がし

  わしわのちりめんかぼちゃ、瓢箪型で京料理に使う鹿ヶ谷かぼちゃ、帽子のような形でパイ

  に使う帽子かぼちゃ、などがあります。

  アメリカのハロウィンで使うかぼちゃは「ジャイアント・パンプキン」と呼ばれるもので、

  表皮がオレンジ色。大きなものは直径1m以上にまで育ちます。日本のえびすかぼちゃでは

  中をくりぬいて頭にかぶる訳にはいかないですね。

  画像に映したのが、そのジャイアント・パンプキンなんでしょうね。

  かぼちゃといえば、シンデレラ。舞踏会に置いてきぼりをくらったシンデレラは魔法使いに

  ガラスの靴ときれいなドレス、かぼちゃの馬車にねずみの御者を仕立てて、お城に行くこと

  ができました。シンデレラが乗ったかぼちゃもジャイアントパンプキンだったかも知れませ

  んなぁ~

  そんな話をしていてクイズに応募するのを忘れてしまった。お城の見える「ダイワロイネッ

  トホテル和歌山」1階。行かれることがあれば、宮脇書店の隣にコーナーがあります。

  それにしても・・・・早い!  もう10月だもんなぁ~  でも、暑い・・・

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2009年09月27日

寂しげな思いに・・・・




   9月定例会会期中ですが、本会議場での議案審議も終え、総務、建設経済、教育厚生の各

   常任委員会に関連議案が付託された。委員会で審議を更に深めることとなる。


   建設経済委員会に付託された幾つかの議案の中の補正予算中に、漁港建設事業費の「塩津

   漁港施設用地整備工事費」と「調査設計委託料」が計上された。  これは、去年に完成した

   塩津港に地域水産物供給基盤整備事業の公有水面埋め立て工事(8402、55㎡ 『約

   2、546坪』・市単独事業2,930㎡含む)市単独用地・漁具保管修理用地・護岸敷

   ・物揚場・道路用地などで、市の土地が増えたことになり、その後、この土地の地域活性

   化につながる活用方法が注目されていた。今回、その活用として地域住民への有料駐車場

   魚釣客の有料駐車場、多目的広場(ペタンク広場等)、トイレ、東屋、緑地等、また、広

   場は災害時や救命救急のヘリポートとして利用するなどの整備計画である。

     

     

   昨年、埋立地が完成したときには、会派の視察を行ってはいるのだが、今回の計画に対し

   て、計画される駐車場などの位置関係が定かでないので議案を審議する前に委員会として

   現場の視察を行った。


   ご覧のように8402、55㎡と言う広い土地が広がり、今後地域住民の暮らしに大いに

   役立ち、便利になることと思います。広場で盆踊り大会なども・・・

     

     


   かつて、海だったところが土地として生まれ変わったわけですが、昔のコンクリートの護

   岸を眺めつつ、「ふとっ」寂しげな思いに駆られたのは、私だけなんだろうか・・・・

   私の胸のなかにある あの海岸は、再びこの目で、見ることはできないのだ。

   
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2009年09月26日

時代ですねぇ~



   また、思い出話を入れまして・・・・・

   16歳で自動二輪免許を取得、車の免許は18歳だった。ですから、車には42年間は優

   に乗っていることになる。ホンダS600・S800から乗り始めて確か、3代目の愛車

   がマツダのファミリア・ロータリークーペだった。

   その時代の車の「バックミラー」は、フエンダー(前方泥除け)に取り付けられていた。

   ところが、私の愛車は運転席側のみのドアに取り付けていた。当然、装置不良(整備不良)

   でルール違反なのである。血気盛ん、恐いもの知らず?若(馬鹿)さそのもの・・・


   ある日、車の雑誌を見ていたら、好きな車アルファロメオの写真が目についた、そのアル

   ファには運転席側のみにバックミラー・・・・これが、私には「格好ええー」だったので

   す。その後買い換える車ごとドアミラーが定番でした。しかし、今のようにどの車もドア

   ミラーOKとは認められてはいませんでした。「御用」となったこともありました。その

   時の笑えるようなエピソードは、またの機会にして、そんな私も驚かされることがありま

   した。

      

   画像に写るグランドハイエース、ドレスアップもさることながら車内も「豪華絢爛」の言

   葉が似合うほどお洒落に飾り外装も足回りもバッチリ・・でも、そんなことで「えっ!」

   ではないのです。

      

   ほらっ!ドアミラーをご覧くだされ!カガミではなくてレンズ?・・・そうカメラレンズ

   が見えるでしょう?紛れ見なくカメラなんです。このカメラはサイドや後方の様子を車内

   のモニターに映しだしているのです。サイドを眺めることはないのです。車内のテレビモ

   ニターで確認します。

   これには、脱帽ですわっ!  時代ですねぇ~


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2009年09月25日

胸がキュン



  私の奥様のアッシー君で買い物へ・・・・駐車場で待つ間、夕陽に染まる空を眺めていた。

  夕焼けの空っていいですよねぇ~    「夕焼け空」といえば子供の頃の思い出が多い。

      

  腕白小僧だった小さい頃、悪戯が過ぎて、帰ればオヤジにお目玉を食らうのは必至・・・

  家に帰れないで見上げていた夕焼け。

  山の木に陣地を作った。 そのお気に入りの木の上からいつまでも眺めた夕焼け。

  キャンプに連れて行ってもらった浜辺で見つめた夕焼け。

  気の合う友達と川遊び市役所から流れる『夕焼けこやけ』を聞きながら赤く染まった友人の顔

  小学校の授業が終わっても友達と馬鹿話。家に帰るのが名残惜しくていつの間にか夕焼けが・・


  夕焼けにはタイムマシンの様な不思議な力があります。様々な懐かしさに出会える時間を感じる

  瞬間があります。三谷作品の「マジック・アワー」もそんな時間ですよね。どんなに歳を取って

  も、子供の頃に戻れる優しさ「夕焼け」

  色々な夕焼けを思い出すと・・・胸がキュン


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2009年09月24日

何のご縁も・・・



  昨晩ですが・・・

  秋の大型連休・シルバーウィークも最終日の23日、休日を海外で過ごした人の帰国ラッシュ

  が、関西空港でピークとなり国際線ロービは家族連れらで終日にぎわったとニュースが流れて

  いた。 また、UターンラッシュではJR新大阪駅を発着する上り新幹線が満席状態。高速道路

  も何十キロも渋滞した。

      

  画像は阪和高速海南東インター下り付近ですが、安近短組みでシルバーウィーク初日から高速

  道路は南紀白浜方面に向かって大渋滞。この下りランプから和歌山市毛見の和歌山マリーナシ

  ティーへの行楽客の車が数珠繋ぎ。5日間は好天続きで県内の行楽地も多くの家族連れらで大

  にぎわいだった。おまけに交通事故もつきもので悲惨な事故も起きたようだ。


  何れにしても沸きに沸いた5日間「さようなら大型連休」と言ったところだが、シルバーウィ

  ークにも、何のご縁も無かった私には、ただただ車の渋滞ばかりが印象的でした。

  日本は、何だかんだと言っても穏やかですねぇ~


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2009年09月23日

嬉しかった



   私の住む海南市大野中を流れる小さな川がある。

   先日、その界隈を歩いていて、川面を渡る涼風に誘われて水面に目をやると「わたり蟹」?

   「小鮒」?「蛙」「アメンボウ」などが元気よく遊んでいる・・・・嬉しかった。

    

    

   子供の頃、学校から帰るなり家の中にカバンを放り込み日の暮れるまで遊びまわったふるさ

   と。子供のころに思いを馳せると、昨日のことのようによみがえってきます。

    
 
    


       兎追ひし かの山

       小鮒(こぶな)釣りし かの川

       夢は今も めぐりて

       忘れがたき 故郷(ふるさと)



       如何(いか)にいます 父母

       恙(つつが)なしや 友がき

       雨に風に つけても

       思ひ出(い)づる 故郷


       志(こころざし)を はたして

       いつの日にか 帰らん

       山は青き 故郷

       水は清き 故郷


   目をつむれば浮かんでくる風景の中で、悪がきどもと川へ、時には一人でバケツを下げて、

   釣りに行ったことがある。私を育ててくれた ふるさと・・・

   心の時代だと言われて久しいですが、その豊かな心を育むきれいな環境を取り戻し守ろうと

   言う声が高まっています。失ったものを取り戻すのは難しいですが、今もこうして残ってい

   るものを大切にし後世に伝えていくのは私たちの義務なんですよねぇ~

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2009年09月22日

驚かされた



  どちらか言うと「カメラ」は嫌いではない。

  趣味として使うほどの時間の余裕もないのだが、従来のフィルムカメラが3台、デジタルカメ

  ラがキャノン・EOS一眼レフとSONYサイバーショットなどを持っている。

  購入以来、フルに活躍させているのがサイバーショットのDSC-F707。2001年の発

  売だから、もう古いが、EOS一眼レフのようにプロが使うようなモノと違い、実に使い勝手

  が良いし機能的だ。 http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0822B/

  日頃の活動には有効に使っているのだが、その時々の場所ではやはり使いにくい場合もある。

  取り分け式典の時、また視察に出かける際には少し大きいし重いかな・・・

  

  

  ある家電量販店が店じまいをするので、店内全商品30~50%の値引きセールを行っている

  「欲しいなぁ~」 と 常々思っていた小型デジタルカメラ、キャノンデジタル・イクシ930ISが、

  確か?39800円の店頭価格の50%オフの19900円なのだ。 そのお店の 「ポイント」

  が貯まっているで、それで手に入れることにした。 以前にもミノルタのポケットサイズのデジ

  カメは持っていたのですが大変非力?であまり活躍の機会はないままなのだが、このイクシは

  ビックリです!広角24mmレンズで広々撮影!3・0型ワイドタッチパネル液晶モニタで滑ら

  か直感操作!カメラ本体を振ったり傾けたりで画像が送り戻し、アクティブ再生。 画素は 12

  10万画素、光学ズームが5倍、撮影範囲は広角広角24mm。ご覧のように私の持つ携帯電話

  と大きさは殆んど変わらず、この性能・・・・分かりつつも、デジタルカメラの技術進歩にも

  驚かされた。

  

  これで、ブログのテーマ画像も簡単に撮れるようになりました。何せ携帯電話並みの大きさで

  すから、いつもポケットに入れておいても邪魔にはなり難いですからね。


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2009年09月21日

秋、本番です

  

  シルバーウィークを満喫されているでしょうか?

  22日は「国民の休日」23日は「秋分の日」ですね。毎年、春分の日と秋分の日のことを民間

  では「お彼岸」といい、お墓詣りをして先祖の霊を供養したりします。

  春分の日、秋分の日は、毎年だいたい3月20日頃、9月23日頃に来ます。民間行事のお彼岸

  ではこの日をお彼岸の「中日」といい、その前後一週間をお彼岸の期間として、最初の日を「彼

  岸の入り」最後の日を「彼岸の明け」といいます。この時期、田んぼの畦道には、彼岸花、別称

  曼殊沙華がご覧のように咲き誇ります。私の住む地域でも今が盛りです。

    

    

  小さい頃は、こんな花でも遊びの道具にしたものですね。また、この時期にはぼた餅またはお萩

  を食べる習慣があり、子供心に楽しみでした。

  ところで、春分・秋分というのは、正確には何なのでしょう??

  ご存知のお人と、面倒なお人はスルーして下さい。

  太陽の見える位置が天空を1年かけて一周していることはご存じですよね?

  地球は太陽の回りを1年かけて回っていますので、地球から太陽を見る方角も1年かけて1周す

  るわけです。例えば、地球が太陽から見て魚座の方角にあったら、地球から太陽を見た時は太陽

  は魚座の反対側の乙女座の方角に見えることになります。この地球から太陽が見える位置という

  のは天空上でひとつの円を形成することになりますが、この円のことを『黄道』と呼んでいます。

  一方天空上には『赤道』というもうひとつの円もあります。黄道は地球の公転運動により形成さ

  れるものですが、赤道は地球の自転運動により形成されます。すなわち、地球は約24時間かけ

  て自転をしていますが、そのため天空上の星の見える方角も時間ごとに移動し、やはり約24時

  間で一周してきます。しかし地球の自転の軸の方角にある星は原理的に動きません。これが天の

  北極・南極と呼ばれるもので、北半球では北極星がその天の北極のすぐ近くにあって夜の方位の

  ガイドの役割をしてくれます。

  天の赤道というのは、この天の北極と南極から等距離にある点を結んだものです。これは地球の

  赤道をそのまま天に投影したものということもできます。

  さて、これでやっと話が元に戻ってくるのですが、春分・秋分というのは、要するに太陽の中心

  がこの黄道と赤道の交差点(春分点・秋分点)を通過する瞬間のことをいいます。この瞬間太陽

  は赤道のちょうど真上に来ることになり、春分から秋分までは北半球に、秋分から春分までは南

  半球にあり、季節の分岐点となります。

  
  それ故まさに『暑さ・寒さも彼岸まで』な訳ですね・・・これを言いたかったんですわ。。。。

  そして、いよいよ! 秋、本番です。

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2009年09月20日

あの頃の・・・・



   この時期「シルバーウィーク」と言うから、私はてっきり「お年寄り週間」なのかと思って

   いました。「敬老の日」もありますしね。しかし、それは、私の全くの思い違いで5月のゴ

   ールデンウィークをみてのことらしいですね。さすれば、その次に木曜日、金曜日に休みが

   取れるお人は「プラチナウィーク」と言ったところですかな・・・・?

   さて、天高く馬肥ゆる・・・「秋は空が澄み渡って高く晴れ、馬は肥えてたくましくなる」

   秋の好時節を言いますが、まことにその通りの秋晴れ。例年のこととはいえ、案内を頂いて

   いた海南市立第3中学校の第63回体育祭の応援に出かけました。

      

      

   私の二人の子どもの出身校でもあり、長年保護者会の役員をやらせていただいたり、私の奥

   様もボランティアで介護福祉の講演に毎年出かけるのこともありご縁が深い。

   子どもが在籍したころと変わりない雰囲気、生徒達の光景が、何とも懐かしく感じられた。

   画像に写る素人カメラマン・・・・・・あの頃の 私の姿 そのもの・・・


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2009年09月19日

秋の日の・・・

  
  汗ばむ陽射しもの残っていますが、青空の色が違い秋がやって来ました。

  海南市内の保育園や中学校から運動会、体育祭、また、美術展の案内が届いています。そして、

  実りの秋です。

  所用で地元大野中にある海南高校付近を歩いていました。しかし、早いですね!この田んぼで

  はすでに稲刈りを済ませています。

     

  ところで、収穫された「稲」を見て思い出した。あの小説家で英文学者。森鴎外と並ぶ近代文

  学の巨匠。「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」他で有名な 夏目漱石 は、お米が苗からで

  きるものだとは知らなかったのです。

  漱石と同派の俳人正岡子規は松山出身で親交があるのは有名なところですが、その子規と漱石

  は早稲田の辺を一緒に散歩することもままあったそうだ。その様を子規は自らの随筆『墨汁一

  滴』書かれている。「この時、余が驚いた事は漱石は我々が平生喰ふ所の米はこの苗の実であ

  る事を知らなかったといふ事である」と述べている。

  「おいおいっ!大丈夫かい」と言いたいところだ。

  でも、そんな漱石ですが、色んな古典文学を書いたし、子供を沢山もうけた。

  特にお米を食べ過ぎたわけでもありませんが、最後は胃潰瘍で死んでしまったんですね。

  惜しくも 49歳の若さでした。

  秋の実りに感謝するのと、60回目の秋を迎えられたことに感謝をしなければ・・・・

  などと思う秋の日の昼下がり・・・

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2009年09月18日

ヌクヌクして・・・




私の「ミーちゃん」が帰ってきました。

  海南市役所の南側に 「燦燦公園」 という広場があります。議員駐車場に駐車してこの公園を

  経て庁舎内に赴くわけですが、その道中でいつも迎えてくれていた「猫のミーちゃん」が、ここ

  のところ全く姿が見えず「どうしたんだろうと?」思っていました。勿論、飼い猫ではなさそう

  し、 名前も私が勝手に名づけたもので、ここで出会える以外のお付き合いはないのですが、私

  の顔を見ては「ニャー」と挨拶をしてくれる。でも、暫くは居なくてなっていたのですが帰って

  きたようです。

     

  「ミーちゃん!何処に居たんようぅ~」なんて問いかけても、にゃんとも・・・・いえっ!・・

  「ニャー」と言うだけでしてね。飼い猫ではないと思うんですが、なかなか毛並みも良くて私以

  外のお人にも結構愛想がいいんです。私はどちらか言うと犬派なんですが、時折見せる猫ちゃん

  の仕草には心を癒されますよね。でも猫ちゃんは結構繊細な性格で、大きなストレスを感じて、

  ひどいときには膀胱炎などの病気にかかってしまうこともあると同僚議員に聞きました。

  夏も終わり、燦燦公園の のら猫は何を想う「涼しゅうなってきおったわい」と心地よい眠り。

  とはいえ、日中はまだまだ暑さも残る。秋らしく朝晩の温度差が大きくなってます。

  猫も人も健康が一番。 ヌクヌクして寝ましょうね。


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2009年09月17日

面白くないわ



海南市議会9月定例会が続いています。ここのところ、ずっと議場の人です。

さて、今日から議案審議が始まりました。皆さんには、なかなか「議会の審議」が分かり難いと

思います。市議会は、定例会と臨時会に分けられます。海南市議会の定例会は、条例の規定によ

り毎年4回招集することになっており、市長が招集します。招集時期は、概ね3月、6月、9月

12月に招集されるのが例となっています。

   

臨時会は必要がある場合に、その事件(議案のほか、会議において議決やその他の方法により処

理されるべきことがら)に限り招集されます。議会の会議には、本会議と委員会があります。本

会議とは、全議員で審議する会議のことをいいます。議会の権能(権限)は、本会議に認められ

ており、法律上要求される議会の議決は、本会議で行われなければ法的な効力は生じません。本

会議は、議会における選挙で選ばれた議長が主宰し、法律や規則に定められたルールによって運

営されます。

委員会は、議会の内部機関であり、本会議の審議の前段階として予備審査を行うための機関です。

委員会の種類には、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会があります。

常任委員会及び議会運営委員会は、その所管に属する事務に関する調査を行い、議案、請願、陳

情等を審査します。特別委員会は、必要のあるときに議会の議決で設置され、付議された事件を

審査又は調査します。

ところで、議案審議(審査)の順序ですが、提案説明(市長又は担当部課長が議案の提案理由を

説明)→質疑(提案された議案の疑義をただす)委員会付託(委員会で審査するため議長が委員

会に議案を送付)→〔委員会審査〕委員長報告(委員長が本会議場で委員会の審査の経過と結果

を報告→)委員長報告に対する質疑(委員長報告の内容について疑義をただす)→討論(議題に

対して賛成か反対か自己の意見を述べる)→表決(議題に対して賛成又は反対の意思表示をする

)なお、委員会での議案審査は、提案説明→質疑→討論→表決。

皆さんがよく傍聴に凝られる「一般質問」ですが、ちなみに、市政全般について執行機関に対し

口頭で説明を求め、所信を問いただすことをいいます。開会日に市長から提出議案について説明

を受け、議案精読のため休会の後、再開後個々の議案について審議する前に一般質問を行うこと

になっています。

ざっと、私の本分である議会での内容です。

現時点は、議案審議(審査)中なんですが。市当局は3億3926万5000円を増額する平成

21年度一般会計補正予算案など26議案を提出。一般会計補正予算案は、黒江駅バリアフリー

化整備推進事業7431万4000円、障害者自立支援給付費8753万1000円、「きらら

子ども園」駐車場整備費770万円、塩津漁港施設用地整備事業3000万円、理科教育設備の

整備事業2070万円などについてですが、細部にわたって審議している。補正後の一般会計は

245億4791万円となる。予算のほかは、条例に関する6議案、決算認定11議案、その他

の7議案となっている。


やっぱり、私の仕事の話しは面白くないわ。


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2009年09月16日

雨にも負けず


 日一日と秋が深まって行くようです。良いお天気が続きます。明日も予報によると近畿では、午

 後に南部で多少雲が出やすくなるくらいで、全般に秋晴れの一日になる見込みということだ。

 しかし、16時30分発表の天気予報を見ると、大型で非常に強い台風14号が発生そていて、

 今日16日15時にはマリアナ諸島にあって西北西へ毎時15キロで進んでいるんだとか・・・

 中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は50m/s。この台風は、17日15時には日本の南

 へ達する見込み。秋は台風のシーズンでもあるんですね。

 14号台風の画像ではありませんが、ご覧のような雲の渦が出来ているんでしょうね。日本に上

 陸がないようにと願う。

   

 ところで、台風の予報などを見ながら、何気に宮沢賢治の「 雨にも負けず」詩が頭に過ぎった。

 雨、風がそれを思い出させたんだろうと思う。

 でも、思い出したのは・・・


   雨にも負けず   風にも負けず   雪にも夏の暑さにも負けぬ

   丈夫なからだをもち  慾はなく・・・

 ではなく、いつだったか忘れたがA4サイズの一枚の紙にプリントされた詩だった。


   雨にもあてず 風にもあてず 雪にも 夏の暑さにもあてず  ぶよぶよの身体に 

   たくさん着込み 意欲もなく 体力もなく いつもぶつぶつ  不満をいっている 

   毎日塾に追われ  テレビに吸いついて遊ばず  朝から あくびをし

   集会があれば 貧血を起こし あらゆることを  自分のためだけ考えてかえりみず 

   作業はぐずぐず 注意放漫すぐにあき  そしてすぐに忘れ 立派な家の自分の部屋

   に閉じこもっていて 東に病人あれば 医者が悪いといい  西につかれた母あれば 

   養老院へに行けといい 南に死にそうな人あれば 寿命だといい 北にけんかや訴訟

   があればながめてかかわらず 日照りのときは 冷房をつけ みんなに 勉強勉強と

   いわれ 叱られもせず こわいものしらず  こんな現代っ子に だれがした


 さて、誰にいただいたものなのかは、定かではありませんが・・・考えさせられます。

 雨、風つながりで、とんでもない話題になってしましました。改めて宮沢賢治の「雨にも

 負けず」を 読み直そう~と・・・


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2009年09月15日

ポタリング



  私の「おもちゃ箱」の天上に吊るした自転車、何を隠そう実は自転車も好きなんです。

  趣味的に好きだというモノには、オートバイに車、それに自転車、よくよく考えてみれば乗

  り物ばかりにウエートがのってます。さて、この自転車も、最新モデルからすると、もう随

  分とオールドです。でも、秋の風を感じはじめると、長距離を走るツーリングとまでは行か

  ないまでも散歩感覚で自宅周辺をぶらっと気ままにポタリングして、サイクリングの楽しさ

  を味わうのも悪くないかなと思う今日この頃なのである・・・・

    

    

  古い写真に写るように中学生の頃からサイクリングや競輪場で走りを楽しんだもので、その

  頃からの友人は今も盛んに乗り続けている。「ツーリングに行こう」なんて、お誘いを受け

  るが、今では、到底太刀打ちできない走りなのだ。最近は、自転車を楽しむお人も随分と増

  えたんでしょうね。よくツーリングをするお人、ポタリングを楽しむお人などを見かける。

  和歌山は風光明媚な所が多いですし美容と健康管理にもなると思うので、貴方も如何かな?

  私と同様  ポタリングからでも・・・秋の行楽シーズン。ぶらり出かけてみませんか・・

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2009年09月14日

乗って正解・・・



 先日、36年も前に勤めていた「フランスカレー専門店・カローラ」でのことを話題にしました。

     http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/60294071.html

 その場所は、和歌山市寄合町(城北橋北詰)で、今は移転したが、当時昭和50年ごろには、和歌

 山放送ラジオの社屋もありました。

 その記憶を辿り思い起こせば、その時々には、ラジオ局に勤めるディレクターやアナンサー、芸能

 人と様々なお人がお店に来てくれた。そう言えば、あの石川さゆりさんもまだ、若く売り出し中で

 ポップスを歌っていたかな・・・それはともかく、その頃若いアナウンサーの一人で、私より4歳

 お兄さんの小林睦郎さんがよくいらっしゃいました。今も和歌山放送ラジオの番組から聞こえてく

 るのですが、今日も何気に聞いていると 「いや~ ホンマに、美味しかった!」

 などと、彼は殆んどしないグルメの話をしていた。昔から話術の上手さには定評がありましたが、

 それはもうホンマに美味しそうだったかに食事とお店の紹介をするのです。

 そこは、ほらっ!単純な私ですから・・・・早速、和歌山市内に所用のあることを良い事に、私の

 奥様を誘って行って来ました。

  

  

 和歌山市ぶらくり丁にある大規模複合商業施設、フォルテワジマの7階グルメフロアーにあります

 要するに元の「丸正」です。こういえば地元のお人には、ウンもスンもないですね。

 話を戻します。

 開店1周年を迎えた 「とんかつ・豚肉料理の『庄内』」 というお店です。

 山形県・庄内平野にある“平田牧場”で育てられた三元豚を使った「とんかつ」をいただきました

 その牧場は、独自に開発したブランド豚(三元豚・金華豚)を生産。高品質の豚肉と評判らしい。

 私のオーダーは、特厚ロースかつ膳(150g、ご飯、漬物、味噌汁)1600円、ご飯とキャベ

 ツはオカワリOK。

  

  

 一番の特筆は、白い脂肪はあっさりとし、甘味と旨味がたっぷりと含まれていますね。これを、味

 噌味のソースに胡麻を擂り入れて食べるんです。それに、庄内浜の藻塩を付けて・・・値段もリー

 ズナブルだし、こりゃ~ええわ!

 おまけに、オープン1周年期間限定!!で、食後のデザートをサービスとんかつ膳をご注文すると

 おすすめデザート「バニラアイスにバルサミコソースを添えて」をサービスしてくれる。10月4

 日(日)までらしいです。

  

 バルサミコソースは、12年ものですぞっ!

 ちなみに、このソースはフェラーリの発祥の地『モデナ』で作られ、世界で最も高価で気品のある

 ぶどうを使用したお酢で、芳醇な香り、まろやかな風味は『公爵の酢』とも言われている。

 最低12年以上の成熟を経た物だけが原産地名称保護制度の指定を受けることができると言うもの

 バルサミコソースとバニラアイスとのコラボレーション?は、未知との遭遇でした。

 さてさて・・・睦郎さんの「くちぐるま」に 乗って正解やった。


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2009年09月13日

故郷の話し



   画像は、私が生まれ育った町内です。

   先日、所用で裏道を通りかかった・・・とは言え、その昔は「左 紀三井寺 道」と書か

   れた立石が示すように伊勢神宮へと続く「熊野街道」なのである。普通自動車がすれ違う

   ことも出来ないほどの道幅なんですがね。

      

   あぁ~ これ、これ・・・子どもの頃から毎日のように見た、この御影石の立石、懐かしさ

   が込み上げてきた。

   とりあえず画像に収めておこう。私が住んでいた町は「日方村」と言い、黒江村、内海村

   そして今住む大野と近郊の村々が合併をし、今の海南市へと変貌を遂げてきた。

   この路地にも子どもたちが一団となって遊ぶ姿が見えたものだが、そんな風景は今はない。

   紙芝居、ポンポン菓子、チャンバラごっこ、月光仮面にハリマ王、マント代わりの風呂敷

   姿。コマ回し、缶ケリ、山では陣地作りで戦争ごっこ、鬼ごっこなんて子供同士の定番メ

   ニュー、田舎のことだから何処と言わずに隠れたり逃げ回ったり、他人の家の木戸を勝手

   に開けたり、駆け抜けたり、昼寝をしてようが、昼飯を食っていようがお構いなく。それ

   はもうスリル満点な展開で、エキサイティングだし楽しいものだった。迷惑顔もせず、追

   っ手から匿ってくれたり逃がしてくれたり・・・

   立石も、今となったら「こんなに低かった?」奥に写る石垣も、もっともっと高かった。

   あの山で日が暮れるまで遊んだが、竹刀を分解、利用して三味線糸で弓を作り、細い竹で

   矢を作り二手に分かれて戦争ゴッコ、私の放った矢が友達の顔面にヒット。目の真上に当

   たってしまい大怪我をさせた。山の中で日が落ちて暗くなっても帰れなかったあの日。

   「目に当たらなくてよかったなー」そう言って迎えに来てくれたスパルタ教育だった父親。

   おやつには、ガムをよく買った。お菓子だと直ぐに無くなる。ご飯を食べる時お皿の横に

   くっ付けて、ご飯の後でまた口にする。最後はゴムのようになったっけ。友人が梨をおや

   つに持っていた。「オレは酸っぱいところが好きだから」と私差し出して「先に食え!」

   あぁ~ 今となっては懐かしい。私の子どもには、こんな経験がないだろう。モノがなく

   て不幸せ?,あって幸せなのか?どうなんだろう~

   小さくなった?立石が私に、語りかけてくる。。。。色んなこと、色んな思いが巡った。


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2009年09月12日

なかなかどうして・・・



   海南婦人会の作品展が開催するとの案内をいただいた。今回の開催が、何と26回を数え

   るという。そう言う私も例年並べられる「手芸」「絵画」「工芸」等の作品を7年も続け

   て見させていただいている。

   

   

   

   長年、続けて作品を見ていると、日頃の研鑽を積む姿がうかがえるものである。なかなか

   どうして専門家にも負けないほどの出来栄えである。こう言う趣味はいいですね。私のよ

   うに、車だのバイクなどと騒がしいものでなくて年齢を重ねてもいつまでも出来ますから

   ね。絵画の素質もなさそうですから、「写真」にでも挑戦しようと思うのであります。

   現役に一線を引いたら、旅を楽しみがてら、カメラを持って下手ながらシャッターを押す

   のも楽しいかも知れません。

   あっ! そうそう・・・明日14日も、もう一日開催されています。お時間ご配慮をして

   いただき、海南市役所東隣の保健福祉センター2階特設会場まで足を運ばれたし・・・・


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2009年09月11日

うら悲し・・



   友人から「ブドウ・巨砲」をいただきました。秋の味覚のひとつですね。

   日中の気温が30度を下回る地域が多くなったが、まだまだ夏を引きずっている。でも、め

   っきり秋の様子が忍び寄ってきています。夜には一段と大きく聞こえる虫の音を耳にしなが

   らブドウを頬張る。

       


      「 秋の日の ヴィオロンの ためいき 身にしみて

                        ひたぶるに うら悲し 」 


   漢字をあてれば「心悲しい」かな・・? 「うら」は、心の中のことだという。「もの悲し

   い」の「もの」と同様、「なんとなく」の意味接頭語として使う。

   文学者、評論家、啓蒙家、翻訳家などと、いくつもの顔をもつ上田敏の訳で知られるこの詩

   の後半には「うらぶれて」も登場する。この「うら」も「心」の意である。日本国語辞典な

   どによれば、心のしおれるような状態を表した語であって、見た目のみすぼらしさを指す用

   法が生まれたのは近代になってからという。ちなみに、「山のあなたの空遠く 幸 住むと

   人の言ふ」の訳詞もこのお人である。

 
   えらく、

   ブドウから話しが逸れてしまいましたが、秋が来ると、わけもなく うら悲しい・・・・


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