2010年05月09日
身に沁みるなぁ~
先日の5月5日のこどもの日は、祝日に関する法律では、「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、『母に感謝する』とあり、その意味ではこどもの日
が「母の日」であると考えてもいいのですが、毎年5月の第2日曜日がその日で、今
年は今日9日が「母の日」だったのですね。
私の奥様は息子にお好み?の靴をプレゼントしてもたらい感慨無量と言った面持ちで
ある。そりゃ~嬉しいものですよね。今まで親の脛をかじるばかりでしたからね。幼
稚園小学校へ行くまでは自分の手で育てたいと、パートは子どもが、まだ目覚めぬ間
にスーパーの商品を陳列に並べる仕事、目覚める頃には自宅に戻り・・・
頑張りました。何とか大学校までいかせました。
私の父は23年も前に他界し、その後を追うように、それから7年後母親も・・・昔
のお人はよく言いました「親孝行したい時には親はなく」・・・言えてますね。今な
ら、何とか喜ばすことも多いかと思うのにね。でも、子どもの頃の思い出に、その母
親に母の火のプレゼントをしたことを覚えている。今、思うと変な取り合わせですが、
スリッパと割烹着とカーネーションでした。きっと喜んでくれるであろうと子ども心
に自分自身ほのぼのとしたものです。しかし、病弱の母親は床に伏していて喜びを表
現してくれませんでした。
お察しのようにひどく寂しい思いをしたのです。。だから、忘れらないのでしょうね
それ以来よくよく考えてみるとプレゼントはしなかったように思う。
息子も優しく育ちました。素直な気持ちで母に感謝をし、そして、母親が嬉しさを素
直に表すことができるってお互いに幸せですよね。
そうそう、「墓石に布団はかけられないぞっ!」とも言われましたが・・・
身に沁みるなぁ~
ところで、お母さん!仕事用といえども、ちょっと地味ではないですか・・・?
[ 榊原のりあき ホームページ ]
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Posted by サンマルクン at
22:32
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