2008年07月24日

しみじみと・・・・

    
    


    海南市鳥居にある 日限地蔵さんの 「万灯会・まんとうえ」に家族で出かけて

    きました。昨晩、私の奥様が「明日の夜、何か用向きの予定がないのなら・・」

    とお誘いを受けていました。

    私達は、親しみをこめて「お地蔵さん」とか「お地蔵様」と呼びますね。地蔵菩

    薩は仏教の信仰対象である菩薩の一尊。大地が全ての命を育む力を蔵するように

    苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救うところから名付けられたと

    される。一般的には「子供の守り神」として信じられているので、二人の子ども

    も連れて行きました。

   
    

   
    全国各地の各寺で行われる、この「万灯会」は、懺悔、滅罪のために仏・菩薩に

    一万の灯明を供養する法会で、東大寺や高野山また、北野天満宮などでも行われ
   
    る。万灯供養ともいうようですが・・・

 
    

  
    画像でも見られるように、宵闇せまる頃、備えられた蝋燭に一斉に火が点けられ

    ると寺院境内が、幻想的な雰囲気に包まれ、浮かび上がる・・・


        


    ふと気づくと「今さえ…」「自分さえ…」といった刹那的、利己的になりがち、

    そして今の日本、幸せを感じながらも、何かむなしさを抱えている社会状況・・

    命と今日の繁栄を与えてくださったご先祖さまに感謝をし、さらには世界平和を

    願うことによって命の流れや報恩感謝の心、和の心を思い学ぶことが大事ですね


    そんなことをしみじみと考えながら、久しぶりに家族四人で歩きました。




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Posted by サンマルクン at 22:39Comments(0)