2008年07月13日

思い出・・・独り言

    我が家のほぼ中央、居間の神棚に「大神神社(おおみわじんじゃ)」などの神符を

    祀っている。私の奥様は信心深く「大神神社」へは交通の不便さから1日をかけて

    参拝していました。

    

    その「大神神社」は、国のまほろばと称えられる大和の東南に位置する円錐形の秀

    麗な山「三輪山」を御神体として、大物主神を祀る。奈良県桜井市三輪にあるが、

    今では叶わぬことだが、数年前まで「月参り」を10年ばかり欠かさず続けたこと

    がある。

      

    神様ごとは、月の初めにあたって新しい一ヶ月の安全をお祈りするなどの意味から

    毎月の一日・朔日(ついたち)を大切にしますね。でも、毎回休みでも無い限り、

    毎月の一日・朔日(ついたち)の参拝できることがない。

    その「月参り」の始まりは、ある夜、風呂上りのパジャマ姿で、大神神社さんの話

    しになり車で行くなら月末の夜に出かけ午前0時を回れば一日・朔日になる・・・

    「今から行くか?・・・」と軽い気持ちで言うと「連れて行って!」と私の奥さん

    内心「えっ!えらい事を言ってしもたぁ~」と思いつつも二言はできませんから、

    覚悟を決めて・・・

    最初はそんな始まりだったが、それから夫婦で出かけ時には子ども達も従えて・・
 
    友人夫婦、そのまた家族そのまた友人の・・と参拝するお人が増えて今では単独?

    で参拝に行かれているようだ。

  
    長い月日には、雨の日、風の日、濃霧の日、暑い日、寒い日、道すがら色々なこと

    があって今思えば、懐かしい思い出となりました。そうそう、大したものです。夜

    中と言えども参拝者は多いのです。それに、お若い方も・・・・

  
    当時、普通道路ばかり利用なので、午後9時40分発で午前0時前着、帰館は午前

    2時30分は回っていました。でも、今では新たに高速道路も開通、約1時間少々

    で到着します。ですからトータル時間3時間もあれば優に参拝して自宅に戻れます


    お朔日ではありませんが、昨夜も行って参りました。

    気持ちも清々しい思いでいます。

  

 
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Posted by サンマルクン at 22:22Comments(2)