2009年11月11日
やきもち
秋の始めの頃のことですが、お天気の良いのに誘われて、高野山に行ってきた。


高野山と聞いて、さて! 何を思い浮かべるか? 真言宗総本山金剛峰寺、ごま豆腐、みろく
石、世界遺産登録などなどありますが・・・食い意地の張った私は、「花坂の焼餅」も直ぐに
頭に過ぎるのである。でも、正確に言うとなれば高野山の名物と言うのは、ちとおかしいのだ
が、どうも間違いなく「花坂の焼餅」のが印象の方が強い。

上きしや、きしや本舗、花坂屋、掛商店(矢立茶屋)と売られているが、個人的には掛商店の
モノが好きだ。
この焼餅のうまい理由は、地元産の粒選りの糯と小豆を用いているからだと、お店の主人が自
慢げに・・・弘仁7年、弘法大師高野山開創の当時、一人の老婆が塩やきもちを作った。其の
独特の味は「花坂のやきもち」として有名になりました。鎌倉時代より砂糖を用い技術にも改
善を加え、今日のような味のよいやきもちを作るようになりました・・・とさっ・・・
他界した父と連れ立って高野山に行ったものだが、その頃から高野山の土産が焼餅だったりで
高野山とくれば焼餅!の構図が形成されてしまっている。そのせいだろうが、高野山に行って
焼餅を食わないのは潜り?ですな。

父に 連れて行かれた高野山、 今度は、息子を連れ立って。。。。
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Posted by サンマルクン at
21:37
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