2010年10月02日

時には広く・・・・


 私の仕事内容は、こむずかしい話しが多いです。それは「よもやま話」の本体である

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 「のりあき日記」にお任せし、この小欄は日常の「おもしろ、可笑しい」ことを気の

 むくままに、わがままに(とは言え、あまり崩せないですが・・・)書き込んでいま

 す。でも、時には広く知って欲しいこともあります。

 以前にも、取り上げましたが・・・・・・

 和歌山下津港、海南港区内に不法係留されている所有者不明のプレジャーボートを一

 掃しようと、県は30日から和歌山市と海南市で、初の強制撤去(簡易代執行)に踏

 み切った。海南地区(船尾~名高~鳥居)と琴の浦地区(毛見)の2地区に放置され

 ている25隻を撤去していく。 ボートは県が半年間保管し、所有者が名乗り出なけ

 れば売却や廃棄を行う。作業は14日まで続く。

   

 河川、海岸、港湾、漁港などの県公共水域には、約6300隻のプレジャーボートが

 あり、うち約8割の約5000隻が放置状態にある。 船舶航行の支障、景観悪化の

 ほか、東南海・南海地震による津波襲来時には、ボートが近隣の民家に突っ込んだり

 沈んだボートから油もれも心配があるなど二次被害も懸念されるため、県条例に基づ

 く撤去を決定した。プレジャーボートには、車の車庫証明のような届出が必要ないた

 め、放置されるケースが多かった。このため県は平成20年4月に所有者不明のボー

 トを撤去できる「係留保管の適正化に関する条例」を施行した。

 作業は民間業者に委託した。不法係留されているボートを船でけん引きし、クレーン

 で陸上に引き上げる。撤去後は和歌山市雑賀崎の陸上施設で半年間保管する。30日

 はボート型を8隻を撤去。中には船体に穴が空いた老朽化したボートなどもあった。

 撤去と保管する費用として1隻につき約20万円がかかるといい、所有者が判明すれ

 ば請求できる。不明の場合、県が支出する。今後、12月に和歌山下津港(海南港区

 外)、来年度は紀中・紀南エリアで所有者不明のプレジャーボートを撤去していく。

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Posted by サンマルクン at 21:27Comments(0)