2012年05月07日

時代の流れ・・・?

写真は、4月1日に開業した南海電鉄の新駅・・・・・「和歌山大学前駅」です。

先日、学園都市「ふじと台」共に現地見学行ってきました。





雨の中浮かび上がる駅舎は、ライトアップされ路面にも照明が映り込んだりして風情が

ありました。北欧の様な雰囲気ですね。 近くには和歌山大学があり、大規模な住宅街

が出来たということで、新駅の登場なんでしょうね。大学の建設予定地に「社跡」がある

のではと、かれこれ30数年前に発掘調査が行われたことを考え合わせると、その時代

から移転が決定されていたわけですね。 ブログ仲間のお人も「防災面で言えばここは

中央構造線の真上、近大もそうですが決して良い土地ではない・・」と心配をしてました。

その様なところに大学ですし、大きな町をひとつ作ったようなもので、人口減が進む中、

ますます街が空洞化してしまいますよね。先の災害から高台へと人々の意識が向いて

いるのも確かですが・・

そうなると、街の空洞化が進み電車の乗降客も減り、老朽化が激しい紀の川を超える

鉄橋に巨費を投じて架け直すメリットもなくなりますから市駅廃止も現実的ですかね。

山を削り自然を破壊してまで、住宅地を作らなくてはいけないんですかね。

街に空洞化を招いてまでも・・

整然としている街並みは洒落た感じで都会的雰囲気がし「いいかなぁ~」と思うのです

が、なんだか私的には疑問な町並みです。あの震災後高い所を目指して、いままでの

地を捨てた感じがしてならないのです。一種独特な中世の街並みで日本の町並みでは

ないですね。思わず「ビバリーヒルズ?」

なんて・・・居心地良いか悪いかは人それぞれですがね。

人口減でありながら「民俗の大移動」して和歌山市内は寂れるばかり。 シヨッピングモ

ールも計画されているとか、益々、空洞化が進みますね。 利用客の少ない地に電車を

走らすメリットも薄れてきます?よね。市駅を利用するお人は「取り残される」という感じに

なるんでしょうか。

「賑わい」はやはり「人」ですよね。人の集まり、力、熱気・・・・大きな何かを失ってまで作

ろうとするのは「何か」あるんでしょうね。 物理的に100あるもので50が他所へ行けば

残りの50では寂しくもなりますよね。人口減で空き家も増えてくるというのにね。

時代の流れなんですかね?


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Posted by サンマルクン at 22:30Comments(0)