2012年04月08日

それぞれの春

海南市山田の御釈迦様で、私は餅投げ・・・

皆さんは餅に命はかけないでくれぐれもご安全に・・・





8日は「花祭り」です。仏教ではこれを「灌仏会」といい、お釈迦様の誕生日ということで

誕生仏を飾り、みんなで甘茶を掛けます。 また民間では、この日山に出て石楠花を摘

み、長い竹の先につけて庭に立て、山の神様を迎え入れます。 これは仏教と民俗とが

複雑に融合した行事です。





灌仏会を行うお寺では、お堂を花でいっぱいにしますので、明治時代に欧州留学僧た

ちがこれを「花祭り」と呼び始めたといいます。一方民間ではこの頃、山の神様の依代

の花を取ってくる行事があり、元はこの時期というだけで日は決まっていなかったので

すが、いつしかこの仏教の花祭りに合わせて行われるようになったようです。





誕生仏にお茶を掛けるのは、生まれたばかりのお釈迦様に天から九竜が香湯を注い

だという伝説にちなんだものと言われます。一部の地方ではこの甘茶をもらって帰り、

それで墨をすって「千早振る卯月八日は吉日よ神さげ虫を成敗ぞする」という歌を書

いてトイレや柱などに逆さまに貼り付けると蛇や害虫がやってこない、というおまじな

いがあります。

それにしても桜花爛漫・・・それぞれの春・桜をそれぞれの所で満喫したんでしょうね。



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Posted by サンマルクン at 16:30Comments(0)

2012年04月08日

参考になった

昨日の夕方4時から和歌山東急インで、第1回「和歌山活性化サミット」が開催された

ので向学の意味で参加しました。





講師には農業改革の旗手とも言われる千葉県の農業経営者木内博一さんで、「農業

は儲かる」を標榜し、年商40億円のプロ農業家集団「和郷園」の代表を務める。

従来型国政報告会とは違って、参議院議員世耕先生と木内さんとのパネルディスカッ

ション形式で進められ、各分野、異業種の方々らが質問していた。和歌山と農業などの

未来について質疑応答。今までの農家の考え方である競争よりも協調が大事であるこ

と。一年間就農できる雇用体制・流通マージンを下げる工夫等々、興味深く話しを聞いた。

恥ずかしながら農業の事に関しては特に知識に乏しい私ですが、木内さんのビジネス論

は経営に携わる者には大いに参考になったのではないだろうか。




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