2013年03月10日

三宝

三月が収穫期の「三宝」スッキリした甘みが最高ですね。





和歌山特産果実と言われる由縁は・・江戸時代文政年間の頃・・・

和歌山藩主徳川治宝公に献上したところ「三宝柑」の名称が付けられた。その当時、一般人

の植栽を許さなかったそうで大変珍しいので、その実を三方(お供え物を乗せる台)に乗せて

献上したところから三宝柑となったようです。

当初、和歌山城から城外持ち出し禁止だったと言われています。明治になってから、和歌山

城に残っていたたった1本の樹から「接ぎ木」を行いその「接ぎ木」から、栽培範囲を広げ現

在に至っている。

私たち紀州っ子には、三宝柑は和歌山の「春の訪れ」を感じさせるミカンですね。

ところで、今日出かけた先で、四歳になったと言う可愛い女の子が、指を押さえ泣きべそを

かいて「カットバンちょうだい!」

どうしたの?って、よくよく聞いてみれば・・・

フライドポテトと自分の中指を間違えて思い切り噛んだようで、血が滲んでいました。

何だか可愛くて、可笑しくても笑えなかったんですが、三宝柑に「美味しい」に夢中になり口

に運んでいて、歯に指が当たって思い出した。

にやけ顔してミカンを食ってるオッサンも可笑しい奴ですね。






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Posted by サンマルクン at 08:29Comments(0)