2013年05月12日

和歌まつり

今日12日は、和歌まつりが和歌浦の紀州東照宮や和歌浦界隈で開催されます。

和歌まつり



紀州の国祭、天下祭、権現祭とも呼ばれ、私らの子どもの頃はこの祭りも見ないと「男の子に

なれない」と、訳もなく言われるほど親しまれ、江戸初期から伝わる例祭和歌祭りです。

あざやかに若葉が茂る紀州東照宮の108段の石段を神輿の担ぎ手が「チョーサ、チョーサ」

の威勢のいい掛け声をかけながらゆっくりと「神輿おろし」を行う。

例年、県市内外各地からの大勢の見物客が集まり、その「神輿おろし」の後、東照宮から片男

波海水浴場まで和歌浦地区周を練り歩く「渡御行列」では、唐船御船歌連中の人たちが、紀

州藩主の前で歌われていたという長唄に大きな拍手が沸く。

竜頭のある華やかな「唐船」を引き回しながら、雅楽のような曲調で「ヤンレ、雨降りて・・・」な

どと優雅に歌って祭りを盛り上げる。

また、ポスター写真に写る能面を被った行列も登場。大うちわをあおぎ、鈴をならしてにぎやか

に練り歩く。

この勇壮な祭りは、紀州徳川家初代藩主の頼宣が、父家康をまつるため建立した東照宮の祭

礼として始めたもので、江時代には日本の三大祭に数えられたそうだ。ちなみに、和歌山には

雑賀孫市の「孫市まつり」真田幸村の「真田祭り」そして、徳川家康を祀る「和歌まつり」がある。



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Posted by サンマルクン at 11:42│Comments(0)
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