2013年01月22日

お好きですか?

ジャズはお好きですか?1月22日はジャズの日なんですよ。

これはJAZZのJAがJanuaryに通じZZが22に見えるということから東京都内のジャズクラブの

オーナーたちにより提唱されたそうです。

ルーツを紐解きました。 ジャズは19世紀末のブルースとラグタイムと言われています。

ここで「ブルース」とは「ブルーな気分に浸る音楽」という意味で独特のコード進行を持っていま

した。 一方のラグタイムは初期の段階では巷で流行っている作者不明の音楽を多数の演奏

家たちが採譜して演奏するようになったものでしたが「ラグタイム」と呼ばれる音楽ジャンルの

特徴としてはシンコペーションによる情緒表現が挙げられていました。

これらの音楽が1910年代にミシシッピ川河口の港町ニューオリンズで出会い、ジャズが生ま

れたものと考えられています。ここで生まれた初期のジャズをディキシーランドジャズといいま

すがディキシーランドとはアメリカ南部のことです。

これが1920年代には北米方面にまで広がり、白人演奏家も増えてきて1930年代にスイン

グジャズの時代が来ます。 「スイング」とは八分音符を三連符風に変形して演奏するもので

強い躍動感を持っています。

お好きですか?



この時代に登場してきたのが、グレン・ミラー、ベニー・グッドマンデューク・エリントン、カウント

・ベイシーら「ビッグバンド」のリーダーたちです。

現在でもこの時代のジャズのみが純粋なジャズであると考えるファンも多数いる。

ここでビッグバンドとはジャズ演奏用の大編成の楽団のことで、 日本でも「高橋達也と東京ユ

ニオン」「原信夫とシャープス&フラッツ」「宮間利之とニューハード」「岡本章生とゲイスターズ」

などといったビッグバンドが昭和20年代から昭和50年代頃まで盛んに活動をしていた。

ジャズが非常に大きなファンを獲得したのは1950年代で、この時代のジャズをモダンジャズと

いい特徴としては技巧の高い演奏や自由なコード進行などが挙げられます。 この時代の演奏

者としてマイルス・デイビスや初期段階では彼と組んでいたジョン・コルトレーン、またやはりデイ

ビスと組んでいたビル・エバンスなどがいる。

これが更に1970年代頃にはロックと相互乗り入れしたフュージョンを生み出します。フュージョ

ンは基本的にはジャズですが演奏技法にはロックの要素もかなり取り入れており、古いビッグバ

ンドのファンなどにはかなり違和感のあるものでもあった。

日本ではフュージョンの演奏家としては、スクエアとカシオペアの二大バンドがある他、渡辺香津

美など、特にスクエアは1983年に和泉宏隆が加入したのちポピュラー路線に転じたため、ジャ

ズやフュージョンという枠を越えて、広い層のファンを獲得した。




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Posted by サンマルクン at 21:16│Comments(0)
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