2011年10月16日

スマホ事故

画像は私のスマホですが、アップルのスマホであるアイフォーン4S国内販売が、先日14日か

ら始まりましたね。

スマホ事故



爆発的に普及しつつあるスマホですが、一方で大きな問題を生みつつあるようです。見られた

方もいらっしゃるでしょうが、NHKの「クローズアップ現代」で取り上げていましたが、駅のホー

ムでスマホユーザーが周囲にぶつかったり、子どもや視覚障害者を蹴飛ばす事故が相次いで

いるんだとか・・・ぶつかられた人はホームから転落したり、骨折するケースも。「背景はスマー

トフォンの急速な普及」にあると番組では明言していました。

先日、スティーブ・ジョブズ氏死去のニュースが世界を駆けめぐった。

パソコンにCGアニメ、「iMac」「iPod」 「iPad」を創造してきたその独創力は、凡人の私には「凄

い!」としか言い表し様がないですが、最後の置き土産がスマートフォンの最新機種「iPhone4

S」ということなのでしょうかね?

従来の携帯電話に比べて、スマホによって事故の危険性が高まったのは画面に視線が集中し

周囲が見えなくなることが主に指摘されていますが、ポイントは「動き」にあるのではないかな?

タッチ操作一つで情報が上下に流れ、画面が常に動く。動画も走る。ゲームに熱中する。コンピ

ュータと化した携帯電話の中で、情報はたえず更新され、変化していく。視線は、間断なく繰り

返される「変化」に釘付けになってしまうのではないでしょうか。

私たちの目は、動きと変化に惹きつけられ、それを追いかけてしまうんでしょうかね。

それは理解できるとして、それよりも「四六時中使い続ける姿勢(考え)が」問題ではと、私は思

うのです。そんなに「ながら」をしなくてはいけないのでしょうかね?車やバイクの運転と同じで「

操る」人の姿勢(考え)に問題があるのでは・・・

スマホを産み育てたスティーブ・ジョブズ氏が、スマホによる事故多発のニュースを聞いたら、い

ったいどう考え、どんな対処をしたでしょう。どんな知恵を出し、アイディアを実現したでしょうか。

知りたいものです。

聞くところのよると、彼はコンピュータ技術の革新者であると同時に、若い頃から禅への高い関

心を持ち、たびたびスピーチなどで禅の教えを引用していたようです。アップル製品のデザイン

には一貫して、「ムダを省くシンプルさ」は、それも禅から学んだ点だとか。禅とは、後世に負の

遺産を残すことを良しとしない哲学ですが、思いもかけない「事故」という「負の遺産」を生み出

している現状について、故スティーブ・ジョブズ氏は天上からいったい何を思いつつ、眺めどう

考えているのでしょうか?


[ 榊原のりあき ホームページ ]
http://www.cypress.ne.jp/sakakibara/
[ ゆうゆうスポーツクラブ海南 ]
http://www.kainan.info/uu/



Posted by サンマルクン at 21:06│Comments(0)
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