2010年09月26日
秋が咲きました
田舎の風景が好きだということもあるのか息子に、時間にゆとりが出来たら高野山へ
「連れて行って・・」と要望されていた。我が家から一番近いルーとを走ると約1時
間で着く。実は「高野山」という名の山は無く、伊都郡高野町にある標高約1,000
メートル前後の転軸山・楊柳山・摩尼山の三山を高野三山の総称なのである。弘法大
師空海が修行の場として開いた高野山真言宗として全国に有名だ。
その道中息子の好きな「いなか」続く。吹く風、赤とんぼ・・やっと秋が咲きました。
ヒガンバナが和歌山市内でも、ようやく咲き始めたと聞くが、高野に近い村里では満
開だ。今夏の猛暑が影響したと見られ、満開の時期が1週間から2週間はずれ込んで
いるようです。時に触れ高野山に参拝するが、この時期いつも豊かな山々の緑と田園
風景がのどかな田んぼあぜ道沿いで真っ赤なに咲くヒガンバナを見ることができるが
確かに今年は遅くまだつぼみが見られる。暑さと生殖関係には因果関係は薄いらしい
が、やはり「暑さ」で遅れたとみるのが妥当かも知れませんね。
ところで、「ヒガンバナ」と「曼珠沙華」のふたつの名前を持つのですが、秋の彼岸
ごろから開花することに由来するので、ヒガンバナと言うらしく、別名の曼珠沙華は
法華経などの仏典に由来すると聞いた。 しかし、仏教でいう曼珠沙華は「白くやわ
らかな花」ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものなのである。
[ 榊原のりあき ホームページ ]
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Posted by サンマルクン at 21:08│Comments(0)