2010年07月15日

敬虔な祈り

 信心深い私の奥様のお陰で、奈良県桜井市の「大神・三輪神社」に参拝し始めてもう

 随分な年月が過ぎます先日、大神神社講社崇敬会から会報が届きました。冒頭の始め

 にも書きましたが、「大神」「三輪」とありますが「大神」と書いて「おおみわ」と

 読む。江戸時代の国学者、本居宣長は「大和に都があったころ、ただ大神」といえば

 三輪の神のことだった」と書いた。それだけ古今東西、特別な存在だったとみる。

   敬虔な祈り

 書物、新聞等で学んだことだが、美しい円錐形をした三輪山は古く、おそらく太古か

 ら神の山として信仰されてきたに違いない。祭神は大物主神。本殿はなく、拝殿奥の

 神秘な形の三ツ鳥居(重文)からご神体の三輪山を拝む。その山に登ることを「お山

 する」というらしい。いつももお参りする摂社の狭井神社に参拝口がある。

   敬虔な祈り

 ここで、鈴が付いた参拝証の白いたすきをかけて標高約467メートルの山頂を目指す

 聞くところ、三島由紀夫、ドナルド・キーン氏も登ったとか・・・・パワースポット人

 気なのだろうか、参拝者は勿論、お山するのも若い女性が多いのには驚く。頂上付近に

 は高宮神社、その奥には厳粛にまつられた奥津磐座が鎮座し、はるか昔の信仰がしのば

 れる。周辺のあちらこちらには無数の磐座があり、祭祀あとも発見されている。受け売

 りだが、その歴史は少なくとも4世紀にさかのぼるそうだ。

   敬虔な祈り

 ここにも毎度参拝しますが、拝殿横に立つ「巳の神杉」と呼ばれる神木が目を引きます。

 三輪山はその姿がとぐろを巻いたヘビにもたとえられ、水の神、蛇神でもある。杉には

 いつも酒や卵が供えられ、時折本物も現れるそうだ。神に使いなら遇ってはみたいが、

 未だに出会えない。そういえば、ムササビとはばったり・・・・・・

 私は家族で、日頃の緊張から離れ、敬虔な祈りをして帰ってきます。


[ 榊原のりあき ホームページ ]
http://www.cypress.ne.jp/sakakibara/



Posted by サンマルクン at 20:14│Comments(2)
この記事へのコメント
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Posted by こずえ at 2010年07月15日 20:49
こずえさん>訪問とコメントをいただき、ありがとうございました。

これからも、よろしくお願いします m(__)m
Posted by サンマルクンサンマルクン at 2010年07月16日 22:13
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