2010年05月20日
邪道ですね
日本一の梅の里、和歌山県みなべ町に近いと言うのに、わたしは元来「酸っぱいも
の」が苦手で、梅干は好んで食べるほうではない。
梅干は、昔から健康食品として親しまれている。その理由は、梅干しの中にはクエ
ン酸など体にとって必要なものがたくさん含まれているからなんですね。だから、
疲労防止(回復)、殺菌・抗菌効果、肝機能回復、ガン・廊下防止、消化促進、カ
ルシューム吸収を助けるなどと食べて悪くは無い。
むしろ、食べるべきなのである。
そんな私に奥様が甘い梅干を買ってくれた。 亭主元気に働かせたい・・かな?
勿論、日本一の梅の産地・和歌山県みなべで大切に育てられた完熟の南高梅で、
皮が薄くて果肉が厚い。梅干ファンのお方には、邪道だとお叱りを受けるでしょ
うが、蜂蜜漬けの梅干だ。蜂蜜の甘さが私の口に優しいのです。
でも、ちょっと値高く一粒250円。一粒一粒ていねいに、和紙に包まれていて
如何にも高級品ぽい。大粒のみを選りすぐり、漬け込んだと言うアピールの「宝
梅紀のなごみ」と名づけられている。そのパンフレットに、こう書かれています
弘法大師が開いた日本三美人の湯の一つ、秘湯龍神渓を源とする南部川の地下水
を汲み上げ、紀州備長炭でさらにろ過した美味しい水を使用しています。また、
伝統の製法を守り、「宝梅」の美味しさを生み出す「二度漬け」によって、味を
熟成させています。昔ながらの手法で漬け込まれ、丹念に作られたこだわりの逸
品です。。。。。 と
でも、私には「二度漬け」でも一回でもどちらでも良いことなんです。
甘くて口当たりが良ければ・・・
しかし、梅干に甘さを求める何ぞは誠に邪道ですね。
[ 榊原のりあき ホームページ ]
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Posted by サンマルクン at 19:50│Comments(0)