2009年08月15日
独特の雰囲気
2回続いての話題で、途切れていた「通天閣界隈」いよいよ最終章です。
♪ しーん せかいの づぼらやで~ ♪ そんなテレビコマーャルソングを思い出す新
世界を見ながら通天閣へと向かいましたが、午後4時頃と、まだ陽が高いというのに一杯
(お酒)飲み屋さんも満席の大繁盛、パチンコ店内も凄いお人。 ジャンジャン横丁の串
カツ屋さん入り口の前は空き席待ちの大行列ができてます。その行列の中には旅行ガイド
ブック持参のギャルさん達も並んで居ます。人気の串カツ店が軒を並べる大阪・新世界。
店の看板やテーブルが道路を歩く人の妨げになるほどに並べられ活気に満ちて元気がある
中でも づぼらや 左手に身ながら歩いた「通天閣南本通商店街」は約100メートルの
通りに10軒ほどがひしめく激戦区。そして、ひと際目立つ通天閣の北側の串かつ「だる
ま」は観光客が行列をつくる盛況ぶり。何せ、浪花のロッキーと言われたあの赤井英和さ
んとの謂れがあって一躍有名になったそうだ。
この繁盛ぶりも「ビリケン」さんのお陰かな? でも、昔からの「串カツ」ファンからは
「福の神に頼らず、味で勝負を」との声が・・・
1945年8月終戦のあと、復興の道のりを辿った新世界。映画が一大ブームとなって、
東映・東宝・松竹・日活・大映等の封切館を中心に、娯楽場としての新世界は繁栄したの
だ。また戦後の建築ブームによる大量の日雇建設作業員の必要から、釜が崎が発生し、そ
の人々の一日の疲れを癒すのに、安くて気さくな町として人気を集め「庶民の町」ともて
はやされだした・・・その良き名残を今にとどめる新世界は独特の雰囲気をもつ。
http://www.cypress.ne.jp/sakakibara/
Posted by サンマルクン at 22:48│Comments(0)