2009年04月16日
穏やかに・・
桜花爛漫の時季も終え、桜も散り果てて季節が巡りました。
野山は見渡し限り新緑、若葉の季節となり、早くも冬の間暖かい東南アジアの島々や
オーストラリア北部で過ごしたツバメは、海を何千キロも超えて日本に帰って来まし
た。海面すれすれを、集団ではなく一羽ずつ飛んでくるそうです。飛行速度は普段は
時速50キロくらいらしいですが、何と!最高200キロくらい出せるといいます。
ホバーリングもできますが、足は弱く、地面にはあまり降りません。
話しがそれました。。。。
俳句の季語に「山笑ふ」というのがあります。これは「春山淡治(たんや)にして笑ふ
がごとし」という文章からとったのですが、まこと、木々が芽吹きにかかる春の山は
霞のなかで笑っているようで、心がなごみます。
「 故 郷 や ど ち ら を 見 て も 山 笑 ふ 」 正岡子規
山里は、まさに、ほのぼのと穏やかに笑っているように見えます。。。。。。
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Posted by サンマルクン at 20:33│Comments(0)