2008年10月28日

「愛着」を感じた

  昨晩の話題で、海南吹奏楽団の「定期演奏会」に私の奥様と二人で聴きに行ったことを話

  題にしました。 http://blogs.yahoo.co.jp/sakakibarakainan/57098417.html#57098417


  この会場となった体育館は、海南市立第一中学校で、私と奥様が卒業した中学校です。彼

  女とは6歳の開きがあるので、私が小学校を卒業の年に彼女が入学とすれ違い。中学校と

  もなれば会える由もない・・・

  ですから、学校での共通の話題となると懐かしい校舎や当時の思い出、当時の面影話でし

  かありません。しかし「演奏会」へと、私に誘われて久しぶりに中学校を訪れた彼女は画

  像に写る「くすのき」に感激していました。私も彼女もこの「くすのき」を毎日見て勉強

  にクラブ活動に励んだ?んですね。


  「愛着」を感じた
 

  「縁」をいただいたお陰で、こうして二人で眺めることができました。

  眺めているとありありと、昔のことが蘇ってきます。私は結構、足が速かったものですから

  この「くすのき」の近くで80メートルハードルの練習をしたことが、突然に思い浮かびま

  した。その時のユニフォームも鮮明に・・・彼女も校舎の一室を覗き込み思わず「そうそう

  こんなのだったわっ」と興奮気に・・何を言いたいのやら・・・思い出数々のこる校庭です


  「愛着」を感じた

  
  クスノキは独特な芳香を持つことから「臭し(くすし)木」がその語源と言われています。

  さまざまな薬効もあり「薬の木」を語源とする説もある。古くからクスノキの葉や煙は防虫

  剤や鎮痛剤として用いられ、その防虫効能から家具や仏像などにも広く使われてきたそうで

  すが、その当時の私には、それを知る由も無く、ただ単に葉をちぎるとツンとする樟脳の香

  り(匂い)がした・・・・その匂いしか記憶に残っていません。

  
  私がこの学校を卒業してかれこれ44年、奥様にとっては50年、その当時から大きい「く

  すのき」の年輪どれくらいなんだろう?感慨深げに見つめました。

  多くの子どもたちの成長を見守った「くすのき」に言い表せないほどの「愛着」を感じた。

http://www.cypress.ne.jp/sakakibara/



Posted by サンマルクン at 23:02│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。